鵡川ししゃも

鵡川といえばシシャモが名物。

資源の減少を乗り越え、育て増やす漁業に力を入れる。

地域ブランド化も行われ、すだれ干しは秋の風物詩となっている。

鵡川とシシャモ

北海道むかわ町にある鵡川(むかわ)は、

日本一の清流にも選ばれるきれいで穏やかな川。

その名の由来は、

アイヌ語のムカツペツ(流れや河口が絶えず移動する)や、

ムッカ・ペッ(塞がる川)などといわれる。

昔からシシャモの遡上する川として知られ、

シシャモの遡上で川が黒く見えるほどだったという。

豊漁を祈るアイヌの儀式も残されている。

シシャモの名前の由来は、

アイヌ語のスサム(スス:柳・ハム:葉)といわれる。

漢字では「柳葉魚」と書く。

シシャモについては、ざっくりと

シシャモ(本シシャモと仲間) にまとめました。

資源としてのシシャモ

鵡川周辺でのシシャモ漁獲量は1960年代には大体200トン程度。

1970年代から100トン程度に減り始め、

1990年には全く獲れなくなってしまう。

そして1991年から4年間の禁漁を行う。

長い禁漁は地元産業にとっても痛いものだったが、

禁漁明けには、ある程度漁獲量も回復。

その後もシシャモの生態やサイクルを考え、

川・海での漁獲制限を継続。

町の特産として、今もシシャモの資源維持にも積極的。

川の環境を守るための河川愛護活動、

川の栄養状態や水量を守るための植樹活動、

シシャモの数を守るための人工ふ化・放流事業、の三本柱で、

町の資源として残しつつ漁獲量の安定化をはかる。

シシャモの生態は未だに分かっていない部分も多いが、

資源回復・増大のため研究が進められている。

町とシシャモ

むかわ町では、シシャモは町の魚に制定され、

「鵡川ししゃも」の名で地域ブランド化もされている。

漁期は10月上旬から11月中旬にかけての短い期間。

シシャモの遡上に合わせて行われる。

漁の時期は天気が荒れやすく、シシャモ荒れと呼ばれる。

漁獲量は年による変動が大きい。

漁期となる10月頃にはイベントも開催される。

「ししゃもあれとぴあinむかわ」は、シシャモの祭り。

旬の旨いシシャモが食べられるとあって、大勢の人で賑わう。

シシャモ漁の時期は天気が荒れる「シシャモ荒れ」に、

それにユートピア要素を加えて、あれとぴあ。

加工も盛んに行われ、

シシャモのすだれ干しは、鵡川の秋の風物詩。

口の所に、ヨシの茎やヨモギの茎などを通して、

ぶら下げるように干す。

たくさんのシシャモが干され、すだれの様に見える。

シシャモ加工で、カネダイ大野商店は特に有名。

大正12年創業と町では一番の老舗。

「生干ししゃも」「珍味ししゃも」は、道産原料登録食品に認定。

「生干ししゃも」は、北のハイグレード食品にも認定されている。

全国の物産展で活躍している。

関連名物

ほべつメロン

むかわ町の名物メロン

穂別アスパラ

むかわ町の穂別ではアスパラ生産が盛ん

道の駅 むかわ四季の館

特産品販売、食事処、図書室、温泉・プール、など

門別シシャモ

隣の日高町にもシシャモの名産地がある

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北海道の水産物/渡島・胆振・日高

外部リンク

JF鵡川漁業協同組合

特産情報やアクセス情報

鵡川漁業協同組合(北海道庁)

特産情報やアクセス情報

カネダイ大野商店

シシャモについて沢山の情報。通販や物産展情報なども

むかわ町民ポータルサイト・ポム

町の紹介・観光案内など

むかわ町

自治体公式サイト 観光や特産品情報なども

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