羅臼のホッケ

羅臼の名物のひとつ、ホッケ。

豊かな海で育った脂たっぷりのホッケが取れる。

定番の一夜干しのほか、羅臼では食べ方も色々。

ホッケについて

魚へんに花と書いてホッケ。

アイナメの仲間の魚。

鮮度の落ちやすい魚だが、

冷蔵技術の進歩により全国で食べられる。

大きいもので体長60cmになるが、

出回るものは体長30cm前後が多い。

3・4歳で30cmくらいになる。

成長とともに呼び名も変わり、

アオボッケ→ローソクボッケ→ハルボッケ→ネボッケとなる。

基本的に小さいうちは回遊を行い、

成長すると海底にとどまって生活する。

浅い海辺にやってくるのは、春と秋の年2回。

春はエサを求めてやって来る。

そのため、脂のりが良くなる時期。

秋は産卵のため。

大体9月から12月に産卵期を迎える。

雄は頭と尾に婚姻斑が出る。

北海道周辺のホッケは、

4つのグループ(系群)に分類されている。

1.北部日本海・オホーツク系群

茂津多~宗谷岬~網走のエリア

2.道南・本州系群

道南の日本海・太平洋から東北北部沿岸

3.羅臼・太平洋系群

日高沖から知床半島までの一帯

4.沿海州系群

ユーラシア大陸東岸、沿海州沿岸に住む

マホッケとシマホッケに分けられ、

マホッケは比較的浅めに住み、

シマホッケは深めの所に住む。

羅臼のホッケ

北海道羅臼町は、北海道東部・知床半島にある町。

自然豊かで、世界自然遺産にも登録された。

半島の中央にある山々からはたくさんの川が流れ、

原生林などからの豊富な栄養分が海に届けられる。

さらにオホーツク海は、流氷のおかげでプランクトンが豊富。

このため、羅臼周辺の海は豊かな海となっている。

羅臼のホッケは3大ホッケのひとつ。

もう二つは北の礼文島と西の積丹。

羅臼で獲れるホッケは大部分がマホッケ。

漁期は流氷を避ける4月~12月。

5月6月くらいに水揚げのピークを迎える。

オホーツク海の流氷は、植物性プランクトンを運び、

それは春に氷が溶けるとともに増殖。

これにより動物性プランクトンが増える。

小魚が育ち、それを食べる魚も育つ。

春になると浅いところにやって来るホッケは、

豊かなえさを食べて脂も乗る。

秋にも産卵のため浅いところに来る。

9月10月の羅臼のホッケは評価が高い。

しっかり太ったホッケは、赤腹と呼ばれる。

水揚げ後にお腹付近が赤くなるため。

脂の乗りが良いので人気。

開きにした一夜干しが定番。

焼き上がりを少し押すとあふれる脂がスゴイ。

大根おろしを添えてアツアツのうちに。

みりん干しや粕漬け、燻製などにも加工される。

北海道内であれば生でも流通。

鮮度が良いものは、煮付けも旨い。

ちゃんちゃん焼き風にしても食べられる。

飯寿司の具になることも。

すり身にしたものはカマボコやつくね団子にされる。

産卵期には、メスは色とりどりの卵持ちとなる。

クセがなくプチプチした食感が楽しめる。

関連名物

羅臼昆布

高級昆布のひとつ 濃厚な出汁が特徴

知床羅臼銀毛鮭・羅皇

旬の秋鮭から目利きが厳選

羅臼の鮭児

幻の鮭 脂の量が段違い

羅臼のブドウエビ

かなり希少なエビ 生が旨い

羅臼のエゾバフンウニ

いい昆布で育つ美味なウニ

羅臼町の海の幸

多くの海の幸が水揚げされる

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