宗谷産天然手摘み糸もずく

北海道は昆布をはじめ、海藻も豊富。

モズクも採れるが、一般的なモズクとは別物。

最北の地、稚内・宗谷でも期間限定で採取され、

北の海育ちのシャキシャキ食感が楽しめる。

モズク

モズクといえば、スーパーやコンビニにあるパック入りの海藻。

そのほとんどが「太もずく」という種類。

正式にはオキナワモズクという名前で、

日本では沖縄などの南西諸島が主産地。

十分細いのに太モズク?なのには比較対象が必要。

実はモズクには昔ながらのものがある。

学名も「モズク」。細い形。だがほとんど採れない。

で、もうひとつ細いモズクがあり、

イシモズクという品種で、

北海道から沖縄まで広い範囲で生息する。

糸もずく・絹もずくとも呼ばれる。

広範には出回らないが、産地は結構多い。

食感が大きく異なり、別物と考えるほうがいい。

太モズクは筒状で中にヌメリがたっぷりで、歯切れがいい。

糸もずくは、細い繊維の回りをヌメリが覆う感じで、

強めの歯ごたえを感じられる。

育った地域・環境によっては、モズクの話をしても

認識が違って噛み合わない場合がある。

宗谷の海

オホーツク海は、世界でも有数の栄養豊富な海。

北の冷たい海であることと、冬の流氷による

植物プランクトン運搬効果が組み合わさるため。

稚内市の宗谷岬沖、宗谷海峡は

日本海を北上する対馬海流がオホーツク海へと抜ける場所。

二つの海が交じり合う宗谷付近は、さらに栄養も豊富となる。

宗谷のモズク

北海道の海藻といえば昆布が有名だが、

他にも色々な海藻があり、モズクも採れる。

メジャーな太もずくではなく、糸もずく。

この品種は岩場などで繁殖するが、

稚内の前浜では、スギモクという海藻に付着して繁殖する。

宗谷の海の栄養をたっぷり吸収し、ゆっくり育つ。

宗谷のモズク漁は初秋限定、九月だけ。

海岸にひっそりと生える海藻なので、

採取も昔ながらの手摘み採取。

腰まで海に浸かりながらの作業となる。

天候や海の満ち引きにも影響され、

実際漁が出来る日は少ない。

採れる時期は限定されるが、

塩蔵・生冷凍・湯通し冷凍、と保存加工もばっちり。

取れたての食感と強い磯の香りが楽しめる。

細くてもしっかりとシャキシャキした食感の糸もずく。

酢の物でサッパリと食感・つるっと感を楽しむのが定番。

上品にお吸い物にしてもよい。

ヌメリが取れてしまうので煮すぎないように。

パリっと天ぷらにすると、食感が変化しモチモチ感が出る。

海藻は海の状況・環境の変化を強く受ける。

糸もずくが末永く採取できるよう、

海岸の環境維持や採り過ぎ防止なども行われる。

外部リンク

宗谷漁業協同組合

漁協の紹介

稚内漁業協同組合

漁協の紹介

稚内市

自治体公式サイト

稚内市観光協会

観光・イベント・特産情報など

Google検索 「宗谷 もずく」

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