稚内の銀杏草

昆布王国・北海道。

広い海岸線には、他にも様々な海藻が育つ。

その一つが銀杏草。プルプルのシャキシャキな海藻。

北の稚内でも採れ、稚内ブランドの一つになっている。

銀杏草(ぎんなんそう)

北海道から東北にかけての

海岸の岩場に生える海藻の一種。

形状がイチョウの葉に似ることから、その名が付いた。

また、耳のような形にも見えるため、仏の耳とも呼ばれる。

肉厚でありながら、まわりをプルプルが覆い、

ほかの海藻類には無い食感が楽しめる。

食材として全国的にメジャーな存在ではないが、

産地では人気のある海藻。

稚内の銀杏草

北海道最北の宗谷岬を有する稚内市。

この稚内市の前浜でも銀杏草は生えていて、

稚内名物の一つにもなっている。

漁期は寒さのピークを迎える1月~3月頃。

銀杏草の生える岩場でウェットスーツを着込み、

腰まで波に揉まれながらの漁となる。

想像しただけでも寒い寒い。

採取方法もシンプル。

箱メガネ等で海底の様子を見て、

岩に張り付く銀杏草を手摘みや熊手等で採っていく。

海も荒れる時期、漁に出られる日も限られるが、

厳寒の海で採れた銀杏草は旬の味覚として人気がある。

生での出荷もあるが、

昆布などのように乾燥した形で流通することが多い。

乾燥したものをそのまま味噌汁に入れれば、

まわりのトロトロ感と豊かな磯の香りが楽しめる。

湯引きしてさっと洗い、酢の物にすれば、

シャキシャキとした歯ごたえとなり、こちらもオススメ。

もとは黒っぽいの海藻だが、

お湯などで火が通ると明るい緑色になる。

食べ物以外で有名な銀杏草

あるジャンルの人たちにとって、

銀杏草はかなりメジャーな存在。

それは建築関係。

内装外装で使用される漆喰(しっくい)の原料として、

大昔から銀杏草が使われてきたため。

銀杏草を乾燥させ、年単位で寝かせたものを、

しっかり煮込んだあと粉末化。

消石灰や麻などと混ぜ合わせ、漆喰が作られる。

日本の建築の歴史や文化に大きくかかわってきた銀杏草。

手法や材料が近代化した現代でも、その存在感は大きい。

外部リンク

宗谷漁業協同組合

漁協の紹介

稚内漁業協同組合

漁協の紹介

稚内市

自治体公式サイト

稚内市観光協会

観光・イベント・特産情報など

Google検索 「稚内 銀杏草」

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