礼文のボタンエビ

北海道の北に浮かぶ礼文島(れぶんとう)。

海の幸が名物で種類も多い。

ぷりっぷりのボタンエビも獲れ、

夏の礼文グルメを盛り上げる。

ボタンエビ・トヤマエビ

北海度でボタンエビと呼ぶものは、

正式にはトヤマエビ。

日本海・オホーツク海・ベーリング海など

寒い海を好むエビ。

正式なボタンエビは他にいて、

北海道南部から四国あたりに生息する。

紛らわしいことこの上ないが、

産地が寒めならトヤマエビっぽい(適当)。

本家のボタンエビはかなり希少で、

トヤマエビは結構獲れる。

色でいえば、トヤマエビの方が赤みが強い。

トヤマエビは頭胸部の白い斑点と

赤いラインが目立つ感じ。

本家のボタンエビは、全体がオレンジっぽく、

ところどころに赤い斑点がある。

生息する水深も違い、

トヤマエビは、水深100~400mほどで、

ボタンエビは、水深300~500mほど。

どちらも美味しく人気が高い。値段も高い。

トヤマエビをボタンエビと呼んでしまうので、

ボタンエビを本ボタンエビ、などと区別もする。

礼文島

北海道の北、網走市の西にある島。

日本最北の島として有名。

東隣の利尻島とともに、

海の幸の宝庫としても知られる。

付近は、暖流と寒流の境目があり、

プランクトン豊富な好漁場。

海の中にも、西の礼文堆や南の武蔵堆など、

魚介類にとって育ちやすい地形が広がる。

(堆:海の山 浅めで複雑な地形となる)

礼文の海産物で有名どころとしては、

昆布やウニ・アワビ、ホッケやエビなど。

他にハッカク・カレイ・ソイ・サケなども獲れる。

立地を活かした堅実な漁業が行われている。

高緯度&島という特殊な環境のため、

高山植物が多く、礼文岳も登りやすい高さ。

グルメだけでなく観光も人気の島。

礼文のボタンエビ

礼文島の近くは、ボタンエビが住むのに

丁度いい水深の海が広がる。

漁期は7月を中心とした夏場。

漁に出る船も少なく、

海底に住むボタンエビは、

エビ籠を用いた漁が行われる。

鮮度が重要なボタンエビなので、

港では水揚げ直後に時間をおかず、

スピーディに出荷できる態勢をとっている。

鮮度抜群の生の状態や

味わいをしっかりキープした冷凍品に加工され、

遠くの消費地へと出荷される。

その味のよさから高値で取引される。

20cmほどになるので、

刺身や寿司に丁度いい大きさ。

その身は、旨みが濃厚で、

程よい歯ごたえも楽しめる。

鮮度がいいものはミソもまた濃厚、

一緒にいただきたい。

しゃぶしゃぶにしたり、

塩焼きにしても美味しい。

火を通すと食感・甘みも強くなる。

ボイルするよりレンジを使った方が、

甘さが残っていいらしい。

ボタンエビの漁期は、

夏の観光シーズンとも重なる。

ウニも美味しく、名物のホッケも始まる頃。

島に行った際には食べ過ぎ注意です。

他の人気のエビと同様、漁獲圧に弱い。

獲り過ぎると、再生産が難しい。

漁獲量や漁獲サイズの設定は重要。

資源量を見極めつつ、

安定・継続して美味しいボタンエビを

水揚げしていただきたい。

少し下にいけば、ホッコクアカエビの

一大産地である武蔵堆もあり、

こちらも水揚げされて人気がある。

外部リンク

香深漁業協同組合

漁協の紹介

船泊漁業協同組合

漁協の紹介

礼文町

自治体公式サイト

礼文島観光案内

観光情報やイベント情報など

Google検索 「礼文島 ボタンエビ」

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秋が旬 脂の乗りに自信あり

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