アブラガニ

北の海に住むカニ、アブラガニ。

基本的に日本では獲れないが、

網走沖には良いポイントがある。

タラバガニに似てても、旬が違う。

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オホーツク海

広い太平洋の北西部にある海。

ロシアの東部、日本の北部。

カラフト・北海道・千島列島・

カムチャツカ半島などに囲まれる。

北部の海底は浅く、

南部は一気に深くなる。

流氷のもたらす豊富なプランクトンにより、

世界有数の好漁場と呼ばれる。

運ばれた植物プランクトンが増殖、

それにより動物プランクトンが増殖、

魚たちのエサが豊富になる、という流れ。

色々な海の幸が獲れ、

日本だとホタテやサケ、毛ガニなどが有名。

アブラガニ

タラバガニの仲間で、

大枠ではカニよりもヤドカリの仲間。

名前の由来は、表面がテカテカしている、

カニみそが脂っこい、など。

ハサミを含めて、見える脚は合計八本。

もう二本あるがちっちゃくて見えない。

殻の大きさは20cmほどで、

若干青みがかっている。

タラバガニより少し小さめ。

タラバガニによく似ているため、

タラバガニと偽って販売されたため

有名になってしまった。

その違いはいくつかある。

色味が違う。

アブラガニ:青め、タラバ:赤め。

甲羅の表面中央のトゲの数が違う。

アブラガニ:4、タラバ:6。

旬も違ってくる。

アブラガニ:春~初夏、タラバ:冬。

低温の海水を好むカニで、

主な産地はベーリング海北部や

オホーツク海北部など。

日本近海では基本的に獲れない。

ロシアなどからの輸入物が多い。

日本のアブラガニ

日本でもアブラガニが獲れる場所がある。

それが、オホーツク海沿岸の網走。

網走の沖合には、北見大和堆という

海の中の丘・山みたいな場所があり、

ここはアブラガニが生息している。

さらに網走沿岸の海中の斜面にもいる。

カニ漁は、固定式刺網漁という方法で、

水深200~400m程度の場所に網を仕掛け、

移動するアブラガニを捕える。

日本での産地は、ほぼ網走のみ。

生息域も狭く、しかも深い。

成長に時間もかかり、養殖なども困難。

獲り過ぎないよう、資源の把握は大事。

流氷明けの4月には早くも漁が始まり、

12月ごろまで長い期間行われる。

旬は春から初夏にかけて。

流氷の下でしっかりエサを食べて良く育ち、

身も締まったアブラガニが楽しめる。

その味わいは、ほぼタラバガニ。

十二分にウマイ。

ブリブリの脚肉と、

脚の付け根の身肉をいただく。

豪快に茹で上げて、バクバク食べたい。

焼きガニにしても美味しい。

タラバの近縁らしく、殻も頑丈なので

ハサミは必須。

鉄砲汁にしても良い出汁が出て旨い。

鮮度のいいものが手に入れば、

カニみそも酒や醤油などで味付けし、

カニ肉に付けて食べるのも良い。

固まらないので、茹でたり、

鍋にするときには取り除く。

タラバガニと比べるよりも単体で。

旬もお値段も違うので、

それぞれの良さを美味しい時に

食べるようにしたらいいんじゃなかろーか。

外部リンク

網走漁業協同組合

漁協の紹介

網走市

自治体公式サイト

網走市観光協会

観光情報やイベント情報など

Google検索 「網走 アブラガニ」

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