網走湖のシジミ・ワカサギ・シラウオ

網走市にある湖、網走湖。

広い湖面では漁業が行われ、

特にシジミの水揚げ高が多い。

ワカサギ・シラウオも獲れる水産物の宝庫。

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網走湖

網走市の西側にある湖。

地図ではけっこう海から離れているが、

海抜0mのため、川を通してオホーツク海の

海水が流入する、汽水湖となっている。

西にサロマ湖・能取湖、

東に藻琴湖・濤沸湖と湖が並ぶ一帯。

網走市と南の大空町にまたがる、

縦長な湖。サケを咥えた熊みたいな感じ。

東岸には呼子半島が突き出る。

豊富な湿原ゾーンでもあり、

野鳥や渡り鳥の宝庫ともなっている。

真っ赤に色づくアッケシソウ(サンゴソウ)や

数多くの花を咲かせる原生花園も点在。

各湖・湿地は網走国定公園に設定され、

またラムサール条約にも登録される。

汽水湖の栄養の豊富さを活かした漁業が

それぞれの湖で盛んに行われる事も特徴。

周辺の開発がかなり進んでいるため、

湖・湿地・河川などの自然と

人間の生活とのバランスを取っていくのが

重要なテーマとなっている。

網走湖のシジミ

いっぱい獲れます。

昭和初期に隣の藻琴湖から

ヤマトシジミを移入。

育成に合った環境のため拡大。

北海道全体のシジミ出荷のうち、

多いときには8割を占めることもある。

シジミは大きくなるのに時間がかかり、

北の網走湖では寒さのせいか

さらに時間がかかる模様。

獲りやすいため、その資源量は

漁獲の影響を強く受ける。

翌年、翌々年と継続していくには、

数の把握や育成状態などの

しっかりとした資源量調査が不可欠。

それをもとに年間の漁獲量を決め、

出荷サイズの制限なども行い、

持続できるシジミ漁業を目指す。

シジミ自体、色々な条件が重なり、

不漁や大量死なども多い。

水質や周辺環境の悪化により

本州では産地が減っている。

安定的・継続的にシジミを水揚できるよう、

資源調査・環境維持など色々がんばです。

網走湖のワカサギ

ワカサギもたくさん獲れる。

その量は全道でもトップクラス。

こちらでもしっかりとした資源管理を行う。

資源の再生産のためには、

ある程度の親魚の数が必要となる。

資源量を把握し、漁獲量を設定、

翌年にまた生まれ育ち、

それを漁獲できる、というサイクル。

湖で抱えられる総量、資源量、

漁獲量、湖の環境などを見極め、

長い目でワカサギ漁業は行われる。

網走湖とワカサギの付き合いは長く、

1924年には人工ふ化事業も開始された。

人工ふ化施設も増設され、

その卵・稚魚は網走湖だけでなく、

全国へと出荷される。

出荷先のワカサギに影響が大きく、

表に見えないところで重要な存在。

旬は冬。

結氷した網走湖の湖面に穴をあけ、

氷下待網漁や曳網漁で漁獲される。

湖上でのワカサギ釣りも名物。

フライや佃煮にして食べられることが多い。

網走湖のシラウオ

網走湖ではシラウオも獲れる。

いわゆるシラウオは二種類ある。

西日本のものはハゼの仲間。

鮮度落ちが激しく、踊り食いが有名。

網走湖のものは、キュウリウオの仲間。

アユやシシャモ、ワカサギとかっぽい。

細長く8cmほどになる。

網走湖で生まれ、海で育ち、

湖に戻って産卵し、短い生涯を終える。

生きているときはほぼ透明、

死ぬと白っぽくなる。

漁は、船二隻で行う曳網漁。

一隻を固定し、もう一隻がまわりを

ぐるっと回る。コンパスみたいな感じ。

これでごそっとシラウオが獲れる。

このシラウオも環境の変化を強く受ける魚。

しっかりとした湖内環境の維持が大事。

寿司ネタやお造りなどで食べられるほか、

火を通すなどの調理をしても、

味が落ちにくいので色々な料理に使える。

天ぷらやかき揚げ、卵とじやお吸い物などに。

外部リンク

網走漁業協同組合

漁協の紹介

網走市

自治体公式サイト

網走市観光協会

観光情報やイベント情報など

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