斜里のサケ 大銀鱗・ウトロの特銀

北海道の東にある斜里町。

知床半島の深い自然が残るこの町では、

もの凄い量の秋鮭が水揚げされる。

漁協では特選サケのブランド化も行う。

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知床半島 斜里(しゃり)町

北海道東部にある知床半島。

細長い半島の中央には山地が走る。

山地により南北に分けられ、

北のオホーツク海側にあるのが斜里町。

南の根室海峡側には羅臼町と標津町。

世界自然遺産にも選ばれた知床、

大昔からの自然が、深く豊かに残る。

ヒグマやエゾシカなどの野生生物多数。

オホーツク海と根室海峡の境目にあり、

付近の海は浜からすぐ急激に深くなる。

オホーツク海から根室海峡を通り、

北海道東北に沿って南下するのが親潮。

豊富な海産物が獲れ、

グルメの地として有名な地域でもある。

斜里のサケ

凄まじい量のサケが獲れる。

主に秋のシロザケ。

市町村別漁獲高トップを

幾度もたたき出すサケの名産地。

水揚げ量全体のうち、サケが占めるのが

九割にも達する。

ふ化・放流にも積極的。

町内には稚魚のふ化施設もあり、

春になればこれまたスゴイ数の

ちっちゃなサケたちが放流される。

そこまで大きく長い河川は無いが、

斜里川や岩尾別川のほか、

知床山地から流れるいくつもの川がある。

そこから海へ降りたサケは、

色々な海を旅し、2・3年でまた

斜里の川へと戻ってくる。

晩夏から秋にかけ、遡上の光景も見られる。

背中が黒めなので分かりづらいが、

よく見ると川には無数のサケ。

成長したすべてをかけ、産卵に挑む

その姿は自然の神秘というかなんというか。

斜里でのサケ漁は、

川に遡上するため沿岸に戻ってきた所を

定置網を設置し漁獲するもの。

たっぷりと栄養を摂ってきたサケだけに

脂のり良く、身も充実。

回帰率の高さからか、

ものすっごい水揚げ量を誇る斜里のサケ。

その膨大な水揚げ量をさばける

港の処理能力の高さも自慢。

山漬けや新巻、トバや燻製などの

サケ加工品もたくさん作られる。

秋の鮭といえば、産卵期。

なわけで、鮭の卵の加工品、

イクラや筋子の加工も盛ん。

迷い鮭として有名・鮭児、

春の成長段階なサケ・トキシラズ、

キングなサケ・マスノスケなども獲れる。

特選鮭 大銀鱗

大銀鱗(だいぎんりん)は、

斜里第一漁協のブランド鮭。

ちょっと厳選しすぎなんじゃないでしょうか、

というくらいの厳選ぶり。

漁師による妥協を一切しない目により、

その年を代表するようなサケが選ばれる。

その出荷本数は、

年間十本程度という貴重さ。

何万トンと獲れる中での十本程度。

宝くじの当選者より全然少ない。

サケはサケでしょ、という意見もあるが、

成長具合や太り具合、

脂の乗りや身の状態、

産卵へ向けたどの段階か、などにより

サケの中でもランクがある。

いいサケとスゴクいいサケ。

その違いはほんの少し。

でもその違いを出すというのは、

人には無理。タイミングの問題もある。

色々な条件が重なった末の

一番なサケ、なので

超希少なのもしょうがない。

出荷時には、シリアル番号が振られ、

専用タグをつけた上で、出荷される。

ウトロの特銀

特銀は、ウトロ漁協のブランド鮭。

獲れるのは10月以降。

しっかり育ってウトロの前浜に

戻ってくるサケたち。

状態がピークのものは、

鱗が銀色に輝き、銀毛と呼ばれる。

見た目が良いだけでなく、

脂の乗りも良く、身も柔らかく、

まさに秋の味。

そんな銀毛の中から選ばれた、

4kg以上のオス鮭が「特銀」。

特級銀毛鮭といった感じか。

秋のグルメの代表格、サケ。

その中でもトップクラスの味が楽しめる。

外部リンク

斜里第一漁業協同組合

漁協の紹介

ウトロ漁業協同組合

漁協の紹介

斜里町

自治体公式サイト

斜里町観光協会

観光情報やイベント情報など

Google検索 「斜里 サケ」

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