斜里のホッキ貝・モズク

サケの町、知床の斜里町。

サケだけでなく、前浜では貝も獲れる。

大きくしっかり育ったホッキ貝や

シロガイ・オオミゾガイなどウマイ貝が並ぶ。

また、モズクやナマコなども採れる。

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知床半島 斜里(しゃり)町

北海道東部にある知床半島。

細長い半島の中央には山地が走る。

山地により南北に分けられ、

北のオホーツク海側にあるのが斜里町。

南の根室海峡側には羅臼町と標津町。

世界自然遺産にも選ばれた知床、

大昔からの自然が、深く豊かに残る。

ヒグマやエゾシカなどの野生生物多数。

山地からは多数の川が流れ、

山の栄養を海に供給している。

海にとって森は重要な存在なので、

植樹などの維持活動も行われる。

オホーツク海から根室海峡を通り、

北海道東北に沿って南下するのが親潮。

浅い海から深海に住む魚まで、

いろいろな海産物が獲れ、

グルメの地として有名な地域でもある。

斜里のホッキ貝

北海道らしい貝といえるものの一つが、

ホッキ貝。正式にはウバガイという貝。

当て字にすると北寄貝。

字の通り、北海道がそのほとんどを生産。

大きくなる貝で食用の貝として親しまれ、

北海道内でもたくさんの産地がある。

知床の地でもホッキ貝は獲れる。

斜里第一漁協では、

大きさにこだわった出荷を行う。

その大きさは10cm以上。

大きなものだと両手で持たないとダメな程。

ずっしり重く大きく育ったホッキ貝は、

中に詰まった身肉もパンパン。

北の寒い海でじっくり育ち、

旨みもギュッと詰まり、身の締まりも良し。

漁期はほぼ年中。

流氷明けから流氷が来るまで。

6・7月はお休み。

火を通し過ぎると固くなってしまうので、

生での調理、刺身やお寿司が基本。

身が大きいだけに、

豪快で豪華な料理に出来る。

さっと火を通すと、一部が赤くなり、

食感・味わいも変化。

湯通ししたものも一緒に作り、

その変化を感じよう。

火を通すと固くなって云々とあるが、

炊き込みご飯やホッキカレーも普通に定着。

というわけで、あまり気にせず

色々料理にしてみよう。

斜里の他の貝

ホッキ貝を獲るときは、

桁網と呼ばれるデカい網で

海底をさらうように漁を行う。

ホッキ貝だけ獲れるわけではなく、

他の貝も生息しているので、

一緒にある程度獲れ、食べられる。

ヒラガイ(シロガイ・サラガイ)

真っ白な貝殻の二枚貝。

上品であっさりとした癖のない味わい。

さっと湯引きしお刺身に。

酒蒸しにしたり、

醤油をたらして焼いても旨い。

オオミゾガイ

あまりなじみの無い貝。

横長の貝殻を持ち、20cmほどになる。

体の真ん中に内臓があり、

それを除いた水管と足肉を食べる。

身を割り、中の砂をしっかり洗い流す。

さっと湯引きし、お刺身に。

下処理に多少手間がかかるが、

しっかりとした味と歯応えのある

おいしい貝のひとつ。

刺身の見た目はイカみたい。

ホッキ貝と一緒に獲れるので、

これらも大体年中水揚げされる。

斜里の前浜な海の幸

他にも斜里では、モズクも採れる。

普段スーパーなどに並ぶモズクは、

沖縄産のオキナワモズクがほとんど。

斜里で採れるのは、イシモズク。

沖縄モズクよりも細い長い感じ、

糸のような海藻。

その名の通り、海岸の石や岩場、

流木などに付着し成長する。

日本海から北海道あたりまで

広く生息している。

食感はオキナワモズクよりも

シャキシャキ感が強く、食べると違いに驚く。

構造が違うためで、オキナワモズクは

繊維の中にヌメリがあり、

イシモズクは繊維の回りをヌメリが覆うため。

乾燥させたものや塩蔵したものが出回る。

さっと湯通しすると、鮮やかな緑色になる。

冷水でシメ、酢の物にするのが定番。

天ぷらにしても、さくっと揚がり美味しい。

漁期は9月ごろの短い期間。

量もあまり採れないので、地元消費メイン。

少ないので「幻の知床もずく」とも呼ばれる。

また、斜里ではナマコも獲れる。

直売所や道の駅では、加工品など

色々と置いてあるのでチェックしよう。

外部リンク

斜里第一漁業協同組合

漁協の紹介

ウトロ漁業協同組合

漁協の紹介

斜里町

自治体公式サイト

斜里町観光協会

観光情報やイベント情報など

Google検索 「斜里 ホッキ貝」

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