幌加内のソバ

北海道の北部にある幌加内町。

人口2,000人に満たない町だが、

そのソバ生産量は日本一を誇る。

品種改良、栽培、加工、販売、

蕎麦屋さん、イベント、キャラ、景色と

ソバパラダイスの様相を呈する。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物ソバ

市町村紹介

幌加内(ほろかない)村

北海道・道北・上川エリアの

北西にある町。

北海道内でもかなり北で、

内陸なこともあり、冬は極寒。

雪もかなり降る。

町にある朱鞠内湖は、

日本最大の人造湖として有名。

巨大魚のイトウも生息する。

農業が盛んで、主力はソバ。

幌加内とソバ作り

幌加内町は、ソバ生産日本一の町。

もともと冷涼で、稲作の難しい土地。

1970年代にお米の生産調整が

始まったのをきっかけに、

冷涼・寒暖差・朝霧などの条件が

栽培に適したソバへの転作を

スタートさせる。

作付面積も拡大していき、

1980年には、ソバの生産で

日本一となった。

現在でも、作付面積3,000ha以上、

生産量も3,000トン近くと、

国内トップの生産地の座を維持。

しっかりとした土づくり、

水はけの良さを考えた畑づくり、

最適なタイミングでの収穫、

収穫時のコンバイン導入、など

品質と生産量のどちらも

高く維持するべく活動している。

秋に収穫されたソバは、

日本各地へと出荷され、

旬の新蕎麦として提供される。

オリジナリティ

幌加内で栽培されるソバは、

主流のキタワセソバの他、

オリジナルの品種もある。

それが、「ほろみのり」。

町の農業センター生まれで、

2006年から作付がスタートしている。

背丈が低く風の影響を受けにくい、

実の熟すタイミングが揃いやすく

品質がばらつきにくい、

などの利点を持つ。

まだほんの一部だが、これから

作付面積・生産量が伸びるかも。

風味・歯触りなど、お蕎麦にしたときの

キタワセソバとの違い・使い方を

認識してもらうとこからですかね。

乾燥と保存

ソバは収穫したら終わりではなく、

適切な乾燥と保存が重要。

乾燥を引き受けるのが、

「そば日本一の館」と

「日本一のそばの牙城」。

ソバの風味を損なわないよう、

自然乾燥に近い状態で乾かし、

出荷するソバの品質を均一化。

ソバを保存するのが、「雪乃御殿」。

食べ物の風味にとって、

温度管理はかなり重要。

風味を重視するソバは尚更。

冬に泣きたくなるほど降る雪を貯蔵、

その冷たさで低温状態をキープ。

これにより、春・夏でも

風味の強いソバを出荷できる。

加工もしよう

ソバを生産し、出荷するだけでなく、

その製粉・加工も行っている。

1989年から加工をスタート、

幌加内町農産加工センターを設立。

1994年には、製造と販売を引き受ける

ほろかない振興公社設立。

2013年には、出荷するソバの

付加価値を高めるため、

そばむき実加工工場「そばの実工房」

も設立されている。

お店

そば粉を挽く製粉所も

町内に点在し、店頭で

そば粉や乾蕎麦を販売する。

また、蕎麦屋さんも多く、

産地で食べる蕎麦はまた格別。

厳寒清流さらしそばという

期間限定の蕎麦もあるらしい。

営業期間が通年ではない店舗も

あるので、事前確認しておくといいい。

道の駅 森と湖の里ほろかないでは

蕎麦とともに温泉も楽しめる。

町内には、ソバを使用した

スイーツを作る所もある。

景色もいい

ソバの開花シーズンは、

一見の価値あり。

時期は、7月中旬~8月中旬。

白く小さなソバの花が

広々としたソバ畑を覆い尽くす。

作付面積がすごいもんだから

辺り一面遠くまで。

白い絨毯、夏の雪とも呼ばれる。

町内各地に展望台や

ビューポイントが設置されている。

地域を歩きのんびり楽しむ

フットパスのルートも設定がある。

蕎麦打ち体験

町役場の前にある

中央生活改善センターでは、

蕎麦打ち体験も可能。

しっかりと教わりながらできる。

朱鞠内湖に隣接した

体験型宿泊施設の

ふれあいの家まどかでも体験可能。

人数等条件があるので

確認と予約をしておこう。

イベント

1994年に町の盛り上げと

特産の知名度向上を兼ね、

幌加内町新そば祭りを開始。

北海道では初のそば祭り。

だいたい8月末ごろに開催され、

人口の20~30倍もの人が訪れる。

幌加内の蕎麦を提供するだけでなく、

本州からの参戦が多いのも特徴。

蕎麦の食べ歩きができたり、

蕎麦打ち講習会や段位認定、

早食いやステージショーもあるなど、

蕎麦を中心に大盛り上がり。

キャラクター

町のイメージキャラクターも

ソバをモデルとしたキャラクター、

「幌加内町そばの里大使・ほろみん」。

ソバの実の形をした顔。

栗じゃないです。

背中に背負う棒は、蕎麦伸ばし棒。

身を粉にしてイベントなどで活躍する。

外部リンク

JAきたそらち幌加内支所そば部会

歴史や取り組みなどの紹介

JAきたそらち

広域農協 地域の特産紹介など

ほろかない振興公社

蕎麦やうどんの加工・販売

道の駅 森と湖の里ほろかない

道の駅の施設などを紹介

幌加内町

自治体の公式サイト そば情報も

幌加内町観光協会

観光やイベントの情報

そば王国 北海道

北海道のそばについて色々紹介

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