北海道のダッタンソバ

ソバの一種、ダッタンソバ。苦い。

成分に特徴があり健康にいいとか。

日本では北海道が生産の中心。

寒冷な環境でも育つ強い作物。

苦みを抑えた新品種の登場により、

新たな北海道名物へと成長の予感。

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北海道の名物農産物ソバ

ざっくり

ダッタンソバ、韃靼蕎麦。

ロシアやモンゴル、チベットなど

標高の高いところで栽培される、

ソバの一種。

韃靼はモンゴルの遊牧民、

タタール人の呼び名の一つ。

一般的な農作物を育てるのが難しい

冷涼な気候・やせた土地でも

育ってくれるのがソバ。

そのソバですら厳しいような場所でも

ダッタンソバなら育ってくれる。

特に寒冷に強い感じ。

ルチンという成分を多く含み、

そのルチンが加水分解されてできる

ケルセチンもまた特徴的。

このケルセチンが苦いため、

ダッタンソバは苦ソバともいわれる。

日本のダッタンソバ

日本でのダッタンソバ生産は、

全体で350haほどの面積で行われ、

そのうち北海道が250haと

かなりの割合を占める。

新品種の登場でさらに面積は

拡大しているかも。

日本では2000年代以降、

ダッタンソバの持つルチンや

ケルセチンといった成分に

注目が集まり、健康的な食材として

人気が出てきている。

効果についてはよくわからないし、

どんな摂取がいいのかとかさっぱり。

主として、そば茶での飲用や

蕎麦焼酎の原料として用いられる。

北海道で作られるダッタンソバ

北海道で広く育てられるのが、

北海T8号という品種。

ソ連(現ロシア)から導入した品種を

さらに厳選した国産品種。

収穫量があり、そば茶に向いたソバ。

こちらが従来型で苦みも強め。

新しく登場した品種が「満天きらり」

食べるのに向いた品種を作るべく、

北海T8号から選抜されたもの。

かなり苦みが抑えられていて、

蕎麦麺やガレット・クレープなどの

一般ソバに近い使い方が出来る。

ソバでも厳しいような環境で育つ

ダッタンソバを利用し、

今までは農業が難しく

放棄されてきたような農地を

ダッタンソバ畑として活用する動きも

広がってきている。

雄武とダッタンソバ

上川エリア北部の音威子府村が、

日本のソバ生産の北限。

そこの南東にある雄武町。

位置的には多少南だが、

オホーツク海に面した寒いところで、

土壌もまた農作物生産には厳しい。

これまでは漁業と酪農が中心だった。

その雄武町でも育ってくれる

ダッタンソバを育て始めたのは、

平成18年から。

耕作放棄地を中心に、

その作付面積は160haを超えた。

北海T8号に加え、満天きらりが

登場したことが大きな力となった。

同時に商品化も進めていたことで、

ダッタンソバの麺やお菓子、

焼酎なども販売スタート。

新たな雄武町の特産となっている。

ダッタンソバの名産地

雄武町に限らず、温度・気候や

土壌の関係で一般的な農作物を

栽培するのが難しいところは多い。

北海道のソバ生産は既に有名で、

各地に産地がある状況。

今後はダッタンソバでも、

各地で特色ある生産が行われ、

地域の特産となっていくかもしれない。

今後の成長に期待の名物。

外部リンク

北海道ダッタンソバ生産者協議会

イベント開催や普及活動を展開

雄武の蕎麦焼酎

お酒も造ってます

そば王国 北海道

北海道のそばについて色々紹介

北海道

道庁の公式サイト

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