厚沢部町のジャガイモ

北海道・道南の厚沢部町。

山間部ながら農地は広めで、

農業が色々と盛ん。特にジャガイモの

メークインは、その発祥地として有名。

品質にもこだわり、イベントも開催。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ジャガイモ

市町村紹介

厚沢部(あっさぶ)町

北海道の南東にある渡島半島。

その南部にある内陸の町。

地図的には函館の左上。

山がちな渡島半島にあるだけに、

町の8割は山となっている。

町の中心部は日本海に近い。

町の東部は山に囲まれた農業地帯。

川沿いを中心に山のぎりぎりまで

農地化がなされ、かなり広め。

太鼓山を挟んだ西側には、

町の中心部がある。

こちらも川沿いに農地が広がり、

海側の乙部町や江差町につながる。

町では農業や林業が行われ、

ジャガイモや黒豆、ダイコンなどが

作られ、近くの函館などに出荷される。

本州側と北海道側、両方の

樹木が生える境目にもなっていて、

色々な木々が見られるのも特徴。

色々と温泉もあるぞ。

厚沢部のメークイン

男爵イモで有名なのが今金町なら、

厚沢部町はメークインが有名。

町では8,000トンほどを出荷する。

厚沢部町は日本での

メークイン発祥地として知られる。

イギリスから導入されたジャガイモで、

大正14年に厚沢部町にあった

農事試験場での試作栽培が始まり。

役場の裏には、

メークイン発祥の地碑もある。

男爵イモがメジャーだったため

しばらくは隠れた品種だったが、

戦後の成長期に頭角を現す。

男爵イモよりもデンプンの含有量が

少なめなため、煮崩れにくく、

煮物好きな関西を中心に

人気が出始める。

その後、どんどん作付面積を

増やしていき、男爵イモに並ぶ、

有名ジャガイモとなった。

発祥地となった厚沢部町では、

他のジャガイモ品種と混じったり

しないようにメークイン一本で

ジャガイモ栽培を行っている。

病気や害虫にも弱めな品種。

しっかりとした育成管理、

土壌管理や堆肥投入も行い、

発祥地として胸を張れる

メークイン作りを続けている。

ジャガイモが日光に当たると

毒性を持つのは有名だが、

メークインは中でも強力。

ジャガイモの成長に合わせた

盛り土もしっかり行い緑皮化を防ぐ。

形が長めなため、収穫時の

自動化もなかなか難しいが、

そこはまあ産地として頑張る。

種イモ作り

厚沢部町はメークインの

種芋産地としても重要な存在。

しっかりと健康に育てるため、

雑草駆除や病気のチェックを行い、

元気なジャガイモだけを選別。

防疫面でOKが出たメークインは、

町内で育てられるほか、

各地のメークイン産地へと運ばれ、

その土地のメークインとして

栽培され、出荷されることになる。

そこまで丈夫ではないメークイン。

しっかりとした管理により

健康で病気知らずな種イモを

育てて出荷できるのは、

受け取り側の生産地としても安心。

年間生産量は15,000トンながら、

出荷量は8,000トンなのは、

種イモとして育てられる割合が

高くなっているため。

有名産地だが、出回る量は少なめ。

メークイン業界を下支えしていくため、

しょうがないところではある。

イベント

厚沢部町の夏まつり、

「あっさぶふるさと夏まつり」。

自慢は2004年から始めた

ジャンボコロッケ作り。

コロッケといえば男爵っぽいが、

メークインのコロッケもなかなか。

スタートから巨大だったが、

一時他に抜かれたため、

今では3mほどにまで拡大。

もはやコロッケを超えた何か。

何人分なんでしょね。

まあ世界一らしいので全てOK。

他に屋台や催し物も色々の

厚沢部の夏を盛り上げるイベント。

キャラ

「おらいも君」は、厚沢部町の

イメージキャラクター。

顔は巨大なメークイン。

目がキラキラしてたりする。

嫁は「さつきさん」、

娘は「ポテコちゃん」。

娘さんの名前さぁ、

も少し考えてやれよと。

町内外のイベントにも参加し、

存在感を放っている。

外部リンク

JA新はこだて

広域農協 特産物や活動の紹介

厚沢部町

自治体の公式サイト

厚沢部町観光協会

観光やイベントの情報

Google 検索

「厚沢部町 ジャガイモ」

Google マップ

「厚沢部町」

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ジャガイモ

タグ: ,