北見市のタマネギ

北海道はタマネギの生産も多いが、

中でもオホーツクの北見市は、

栽培にマッチする気候と

大規模化・効率化により、

タマネギ生産日本一となっている。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類タマネギ

市町村紹介

北見(きたみ)市

北海道のオホーツクエリアにある市。

大きな北海道のかなり東側。

合併により北海道一大きな町に。

元々は内陸の市だったが、

オホーツク海にも接するようになった。

大雪山系から常呂川が

オホーツク海へと流れ込み、

その川沿いに北見盆地が広がる。

このなだらかな土地を利用した

農業が盛んなところ。

昔はハッカの生産がすごかったが、

現在はタマネギの大産地として有名。

白花豆・ベニバナインゲンも

日本一の産地。

ジャガイモやテンサイ、コムギ、

野菜やお米なども作られている。

酪農や肉牛生産も行われる。

オホーツク海やサロマ湖での

ホタテ漁業も有名。

市内には焼肉店が多く、

焼肉の街とも呼ばれる。

いくつか温泉もある。

サロマ湖は観光でも人気。

スポーツにも力を入れる。

スキー場やゴルフ場、牧場もある。

ってな感じで、グルメに観光と

けっこう色々揃ったところ、北見市。

タマネギ生産ナンバーワン

北見市は日本一のタマネギ産地。

現在のタマネギ作付面積は

3,500haほどもあり、1シーズンでの

生産量は15万トンにもなる。

単純計算で1億5千万kg。

日本中の人に1kgずつ配っても

全然余る。そんな量。

北見市の生産量だけでも

北海道産(60万トン)の1/4、

全国(110万トン)の1/7を占める。

タマネギ生産ナンバーワン

明治初期に札幌で始まった

タマネギ栽培が北見地方に

やってきたのは大正の初め。

長めの日照時間と雨の少なさ、

内陸盆地の寒暖差、など

北見周辺の風土もタマネギの

栽培にマッチしていたため定着。

昭和の後半から始まった

減反政策も、栽培面積を

伸ばす要因となった。

広い土地を活かした大規模化と

大型機械導入による効率化、

さまざまな品種をつくることで

出荷時期の早期化と保存による

翌年春までの継続出荷、など

いろいろやって現在の

トップ産地の地位を維持している。

タマネギ作るぞ

まずは前年の収穫が終わったら

堆肥や石灰をまき、

畑の健康度を向上させる。

まだ雪の残る2月から

育苗用のビニールハウスを準備、

種をまき元気な苗を育てる。

4月下旬から畑への植え付け。

大きく育った苗を大型機械で

畑へと植えていく。

しっかり根付くか大事な時期、

状態を見て水も散く。

初夏に花が咲き、

土の中では鱗茎が成長。

この時期に雨が少ないのが

北海道でタマネギ生産が多い理由。

気温が上がり始めるので、

害虫や病気の対策も重要。

段階が進み、地上部が倒れたら、

タマネギの根を切り、

土の中から掘り起こす。

根切を行うことで成長を止め、

地上に出すことで色味や

保存性が向上する。

地上部だったものが枯れたら、

ごっそりと機械で収穫。

でっかいコンテナ・カゴに入れ

しばらく畑で自然乾燥。

この時期は一帯がタマネギな香り。

乾燥が済んだらJAの倉庫へ集積。

低温倉庫に入れられ、

出荷までじっくり寝かせられる。

出荷に際しても量がすごいので

大型施設で作業の大部分を機械化。

北見周辺には、複数の選果場があり、

合計すると一日で1,000トンも

タマネギを出荷できる。

選果とチェックを行い箱詰めし、

大型トラックや電車コンテナなどで

主力消費地の本州へと運ばれる。

作るタマネギ

タマネギたくさん作るよ、

といっても品種は色々あり、

時期や好みにも幅広く対応している。

中心品種は黄系のタマネギ。

春にまいて秋に収穫するタイプ。

<サラダオニオン>

名前の通りサラダ向けなタマネギ。

北見タマネギのトップバッター。

7月下旬から8月下旬の期間限定。

みずみずしく、辛みも少なめ。

ほぼ北海道内で消費される。

<真白>

名前に負けず真っ白なタマネギ。

辛みが少なく、一般的なものに比べ

3分の1ともいわれる。

辛みは少ないが、その身は締まり、

シャキシャキ感も楽しめる品種。

サラダに良し、加熱調理も良し。

8月中旬から9月中旬ごろ。

<北早生3号>

極早生種で8月中旬から出荷可能。

秋の新タマネギとして扱われる。

見た目は同じみな茶色いやつ。

辛みは少なめで、サラダなど

生食するのに適している。

<オホーツク1号>

早生種のタマネギで、出荷は

9月ごろから。主力品種の一つ。

保存期間の長さが強みで、

冬どころか翌年の5月までいける。

<北もみじ2000>

中生種のタマネギ。主力品種。

オホーツク1号に続き出荷開始。

こちらも保存性が高く、

4月頃まで継続的に出荷される。

<スーパー北もみじ>

遅く収穫される晩生種。

タマネギシーズンのトリを飾る。

これも保存に向き、春までOK。

<さらり>

辛みが少ないタマネギ。

北海道タマネギのベースとなった

札幌黄の系統。名門一族。

辛みが少ないことで、

本来タマネギが秘める甘さが

素直に感じられるタマネギ。

生でも加熱してもOK。

出荷時期は10月~2月ごろ。

<赤玉ねぎ>

普通の茶色っぽいタマネギだけでなく

赤系のタマネギも作られる。

レッドアイ、レッドワン、くれない、

赤玉、などの品種がある。

その鮮やかな色合いを活かした

サラダやマリネに向いている。

タマネギらしい辛みがあるので、

スライスしたら水にさらすように。

8月下旬から2月ごろまで出荷。

<ペコロス>

ちっちゃいタマネギ、ペコロス。

大きさは4cmほど。

なんでペコロスと呼ぶかは不明。

ミニオニオンとか

ペコロスの生産も多いのが北海道。

専用品種で品質もしっかり。

小さく機械化が難しいため、

手間がかかるがしょうがない。

シチューなどに入れたり、

焼きものの付け合わせにしたりする。

マリネや酢漬けにしても良い。

8月下旬から2月ごろの出荷。

タマネギな商品

タマネギ作ってそのまま出荷、

だけでもアレなので、

加工品も色々作られている。

たまねぎドレッシング、

塩ダレ、焼き肉のタレ、

玉ねぎと牛すじのカレー、

オニオンコンソメ、

ペコロスの漬物、

ふりかけ、スパイスなどがある。

タマネギなグルメ

日本を代表する産地なので、

地元グルメにも活用される。

使い勝手よく、混ぜてもOKな食材。

いろいろやりようはあるので、

北見グルメに奥深さ・幅広さを

持たせるため活用してもらいたい。

オホーツク塩焼きそば

オホーツクエリアの地元グルメ。

地域の特産であるタマネギと

ホタテを使用した塩やきそば。

北海道なサケ料理の

ちゃんちゃん焼きにも

タマネギは欠かせない。

北見市にあるお菓子店・羽前屋では、

タマネギを使ったパイも作られる。

以下、かなりテキトーに。

牛カツや焼肉に

すりおろして絞ったタマネギ。

シャリアピンステーキも。

ホタテが有名だが、

秋のサケや冬のカキもある。

ホタテフライやカキフライに

オニオンリング。

サケとタマネギのマリネ。

ホタテ・タマネギでジューシーな

シュウマイや餃子。

ホタテとタマネギ、

ジャガイモ、ニンジンなどで

肉じゃが的な煮物。

大豆も作る北見。

豆腐とタマネギで

なんかできないもんかね。

豆腐ハンバーグとか?

タマネギの器、豆腐・タマネギ・

ホタテを和えて中に入れ、

コンソメでじっくり煮ても美味しそう。

酪農も行われているので、

牛乳タマネギのホワイトシチュー。

トマトも作るので、

チーズ、トマト、タマネギで

オシャレっぽいカプレーゼ。

北海道の反対側、中山峠名物の

「あげいも」に対抗して、

まるごと揚げた「あげたま」とか。

中を抜いて何か入れるといいかも。

お菓子、、、。

切ると細長い、透明感あり、、、。

いもけんぴ的なやつできそう。

タマネギなイベント

10月頃に市内の端野地区で

開催される端野農業物産フェア。

タマネギやジャガイモの詰め放題が

できるのも大産地ゆえの特権。

販売コーナーや試食コーナーもあり、

北見の秋の幸をたっぷり味わえる。

北見オクトーバーフェストも

10月ごろに開催される。

国内外の色んなビールを飲める。

ビールといえばドイツ料理。

ジャガイモにキャベツ、ソーセージ。

なんかタマネギも使ってそう(勘)

が、ドイツではあんまり

タマネギを作ってないっぽい。

小麦・大麦・テンサイ・ジャガイモと

北海道の農業と品目は似てるのに。

まー、ぽいってことでタマネギも

ビールのお供にごり押ししよう。

オニオンフライやマリネなど

ビールと相性いいんだし。

焼肉の街・北見の冬イベント、

北見厳寒の焼き肉まつり。

開催時期は2月ごろ。

くっそ寒いのに外で焼肉である。

お肉とセットでタマネギが焼かれ、

タマネギ入りの焼肉のタレが

使われている。

同じタイミングで北見冬まつりも

行われるので一緒に楽しもう。

春まで出荷OKなタマネギ。

雪解け後にもイベントやんないかね。

出荷のラストスパートと

タマネギ作りスタートの盛り上げに。

流氷が去ってオホーツクの漁業も

スタートするし。

タマネギなキャラクター

北見市のカントリーサインは、

ラグビーするタマネギ。

パワフル&大味な感じ。

名前は何なんでしょ。

道路沿いでお目にかかれる。

非公認のキャラクターが、

「オニオンたん」。

かわいい系たまねぎ。

カントリーサインの座を狙う。

北見市には他に、

ハッカの産地ということで

「ミントくん・ペッパーちゃん」もいる。

外部リンク

JAきたみらい

特産品や地域農業の紹介

北見市 タマネギの作り方

ざっくりと作り方を紹介

北見市

自治体の公式サイト

北見観光協会

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