ニンジンと北海道

オレンジ色した野菜・ニンジン。

中央アジアから東西に分かれ、

異なった特徴を持つようになった。

現在の日本では西洋系が主流。

使い勝手よく多くの料理が作られる。

国内生産量では北海道がトップ。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ニンジン・ダイコン

ニンジン?

赤というよりオレンジな色、

長細いけどずんぐりめ、

生だと堅め、

結構長持ちする、

ちょっと甘い、

料理の彩りに使いやすい、

サラダ炒め物煮物になる、

ジュースにもなる、

そんなイメージのニンジン。

ニンジン!

中央アジアのアフガニスタン付近が

原産地で、セリ科の植物。

大きく育つ根をメインに食べるが、

葉も食べられる。

栽培するなら涼しめのところが向き、

旬は秋から初冬のあたり。

中央アジアから東西に分かれ

広まっていく過程で、異なった

特徴をもつようになり、

また世界各地で栽培されている。

世界的な生産量は3,500万トンほど。

うち半分近くを中国が生産。

ウズベキスタン、ロシア、

アメリカ、ウクライナ、ポーランド、

といった感じの生産国が並ぶ。

日本でも50~60万トンほどが

作られている。

一般的なオレンジのものだけでなく、

赤や黒、、紫、黄色、白など

色が違うものも多い。

また、長さや細さも違う。

ちっちゃいものや

葉をメインに食べるタイプもある。

さらに、栄養分を考えた機能性品種も

開発されている。

品種により栄養分も異なるらしいが、

色々あってよくわかりません。

ビタミンA、カロテン、

リコピン、β-カロテン、

ポリフェノール、アントシアニン、

ビタミンC、、、、、んーむ。

興味がある方は各自で。解散。

ヨーロッパ方面のニンジン

現在の日本での主流ニンジンが、

西洋系のニンジン。

中央アジアから中東・地中海を経て、

オランダやイギリスで改良が行われ、

現在の姿になった。

長さは15cmほどで、

細長ずんぐりな体形。

色は明るめのオレンジ。

甘みが強く、カロテンも豊富。

ニンジンのカロテンは、

皮の近くが多いらしい。

日本には江戸末期に伝わり、

それまで主流だった東洋系に

とって代わる存在となった。

昔は、甘みや香りが強く

好みが分かれることも多かったが、

品種改良により香り少なめのものも

栽培されている。

中国方面のニンジン

中東から中国に渡り、

品種改良が行われたのが、

東洋系のニンジン。

江戸時代に入る前には、

日本へも伝わってきて、

各地で栽培されていた。

このころは葉も食べてたらしい。

主に西日本で生産されてきた。

江戸末期にやってきた

西洋系のニンジンに押され、

現在の生産量はかなり少ない。

日本で有名なのは「金時にんじん」。

かなり細長く、色も赤い。

育つ場所を選び、収穫までが長い、

収穫期も短い、収量少なめ、など

栽培のなかなか難しいニンジン。

現在は香川県が生産の中心。

西洋系に比べ、甘みが強いが、

ニンジン特有の香りが少ない。

肉質も柔らかめながら

煮崩れには強いため、

煮物や汁物に使われる。

京料理にも使われる。

沖縄に伝わり残っている

チデークニー(島ニンジン)や、

アフガニスタン~地中海で

栽培される黒ニンジン、も

東洋系のニンジン。

ニンジンな料理

生、煮る、炒める、なんでもOK。

冬前に収穫されるため、

冬季の重要な野菜の一つとして

各地で料理に使われてきた。

ジャガイモやタマネギに比べると

保存性は落ちるが、

冬メインだったので

けっこう保存もできたはず。

ニンジンそのものが

旨み・甘みのかたまりなので、

スープのダシやブイヨンの

材料として煮込まれたりする。

大きめに切ったものは

煮物や煮込み料理にされる。

薄切りや細切りにすると

かなり食べやすくなる。

サラダやマリネなどに。

お漬物でも定番の野菜。

ナムルにも使われる。

薄切りにして炒め物に。

白や緑が多い野菜に混じり、

彩り力をアップさせる。

千切りやそぎ切りにして

きんぴらにもされる。

ゴボウやヒジキとも相性よし。

カレーの具としても有名。

シチューにもよく入っている。

具材としてだけでなく、

染み出る甘みも貢献度大。

ボルシチやミネストローネにも入る。

フランス料理なニンジンスープや

ポタージュでも活躍。

温冷ともにいける定番スープ。

豚汁やけんちん汁にも入り、

地味な見た目を多少華やかに。

焼肉やBBQでも脇役の一つに。

ピーマンやサツマイモなどと共に、

炭になることが多いので、

アルミホイルで蒸し焼きにするといい。

ミキサーにかけたニンジンジュースも

定番な使われ方。

濃くまぶしいほどのオレンジ色が

健康になりそうな気にさせる。

トマトやオレンジジュースを

混ぜると飲みやすい。

甘みを持つ食材なので、

グラッセにされたり、

ケーキの材料にもされたりする。

ニンジンの葉も食材になる。

細めで軽い印象。

ニンジンはセリの仲間なので、

その葉は香りさわやかな感じ。

マリネなどに添えればオシャレ。

キャロットスープの上にちょこんと

載せると色の相性もグッド。

量が用意できれば、

ジェノベーゼソースも作れる。

バジルと混ぜてもOK。

薄い衣で天ぷらもいける。

お浸しや炒め物にしても美味しい。

使いやすい食材のため、

そのメニューもものすごく多い。

ニンジン料理マスターへの道は

かなり遠いを思われますが、

みなさんがんばって。

日本のニンジン生産

日本でもニンジンは

定番野菜としてかなりの量が

生産されていて、

その総量は50万~60万トンほど。

都道府県別の内訳は、

北海道 17万トン → 3割

千葉 11万トン → 2割

徳島 8万トン が上位。

青森、長崎、茨城などが続く。

種をまく時期により

収穫される季節も変わり、

一年を通し手に入る。

春にまき秋に収穫するのが、北海道。

他の場所では、

夏まきの冬春収穫や

秋まき春夏収穫が行われている。

道内の生産地

日本でトップのニンジン産地・北海道。

広い北海道なので、

いくつかのエリアに分けられる。

ニンジンの生産量が多いエリアは、

道東の十勝エリア 55,000トン、

道東のオホーツクエリア 40,000トン、

道北の上川エリア 30,000トン、

道央の後志エリア 16,000トン、

道南の渡島エリア 13,000トン、

といった感じ。

広々とした十勝平野を利用した

日本の食料生産基地・十勝、

エリア南東の平野や盆地で

農業が盛んなオホーツク、

山に挟まれた肥沃な盆地が

美味しい野菜を作る上川、と

北海道を代表する農業エリアが

ニンジン生産でも目立っている。

市町村ごとの情報は、

別ページで軽く紹介。

外部リンク

ニンジン

ウィキペディアでの紹介ページ

野菜図鑑「にんじん」

ニンジンについて色々紹介

にんじん生産量上位について

農林水産省のページ

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