ダイコンの仲間や栽培

ダイコンはアブラナの仲間。

色々な野菜を含むグループ。

独特の辛みが共通の特徴。

生育には涼しい環境が向いている。

春には花が咲き、莢と種もできる。

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植物的な仲間たち

ダイコンはアブラナ科の植物。

多くの野菜が含まれ、

カブ・キャベツ・ブロッコリー・

チンゲンサイ・ミズナ・ワサビなども

大枠でダイコンの仲間。

生で食べたときにぴりっとした

辛みがあるのも、アブラナ科の特徴。

ダイコンとカブ

似たような食べ物の代表、

ダイコンとカブ。

アブラナ科の仲間ではあるが、

その下の分類、属が違う。

同じ県ではあるけれど、

南部と北部は違うよ、みたいな。

地中の部分が大きくなるのは共通。

ダイコンは地表付近の胚軸と

地中の根が共に大きくなる。

カブは胚軸が大きくなり、

根は先端の細い部分。

簡単な見分け方だと、

表面にデコボコがあるとダイコン、

全体がツルツルだとカブ。

形でいえば、

ダイコンは細長く、カブは丸い。

だが、カブっぽいダイコン、

ダイコンっぽいカブもあるので、

見た目で勘違いしないように。

食感も大きく違う。

ダイコンはサクサク&煮崩れしにくい。

カブはボリボリ&煮るととろける。

香りもちょっと違う。

どちらも特徴的な香りを持つ。

ダイコンのサイクル

秋に種から芽が出て、

葉と根がぐんぐん成長。

葉は観察してみると

太陽の出方により広がったりする。

大きく広がることで他の雑草が

生えてくるのを防ぐ効果もある。

寒くなってくると根の成長も加速。

よく育った状態で冬を迎える。

冬に葉はしなびるが、枯れずに

春まで持ちこたえる。

凍りそうな気温になると、

ダイコン自身が凍らないように

アミノ酸を糖分に変えるらしい。

豪雪地帯だとどうなるかは不明。

なんとか春を迎えたダイコンは、

気温上昇と共に次世代の準備。

5月頃に開花・受粉を行い、

その後たくさんの莢(さや)を作る。

中には種が入っている。

夏の初めに種も完熟し、

地表へと莢ごと落下。

もとのダイコンはしなびて枯れ、

畑へと還元され土の栄養となる。

落下した莢の中の種が

秋になると芽を出し、

ダイコンのサイクルは続いていく。

ダイコン栽培

ダイコンは、涼しい気候を好み、

暑い真夏を苦手とする。

日本では、秋植えの冬収穫や

冬・春植えの春・夏収穫が行われる。

生産量の割合でいえば、

秋冬ダイコンが7割ほどを占める。

連作には強めな野菜だが、

2・3年で輪作した方が良い。

前後はアブラナ科の仲間野菜を

栽培しないようにしよう。

春か秋、畑に種をまく。

しばらくすると芽が出る。

葉からぐんぐん成長。

成長のいいものを残して間引く。

根っこの部分が成長するので、

畑の土の状態が成長に大きく関わる。

石などで根の伸びが邪魔されると

へんてこな形になってしまう。

また、土の中で育つため、

湿度の高さに起因する病気が多い。

主に腐っちゃう系の病気。

畑の排水性は良くしましょう。

アオムシ、コナガ、アブラムシなどの

害虫にも注意が必要。

成長を邪魔し、病気の元にもなる。

品種によるが、2・3か月で収穫期。

長いもので4か月ほどかかる。

収穫が遅れると「す」が入り始める。

味や食感が悪くなるので、

適期収穫を心がけよう。

一般的な大きめ・長めなダイコンの

収穫作業は、かなり体力を使う。

普段から軽く運動して備えておこう。

大規模なダイコン農家向けに、

ダイコン抜き取り収穫マシンも

開発されている。

ダイコンのトウ立ち

初春にまいたダイコンは、

花が咲きやすい。

トウ立ち、という。

一定期間を低温で過ごした後、

気温が上昇するとトウ立ちするらしい。

トウ立ちすると種を作るために

栄養が使われ、味は落ちる。

食用にするのは、種を作るために

良く育った状態のダイコン。

品種によって

トウ立ちし易い・し難いがある。

トウ立ちしやすいものは、

気温が上がってから種をまく。

トウ立ちしにくいものの中には、

前年の晩秋に種まきするタイプも。

花が咲き、放っておくと成長し、

豆類のような莢(さや)ができる。

その数もかなり多い。

若い莢は食べることも可能。

味はダイコンぽく辛みもある。

自家採種している農家の畑なら、

春にダイコンの花が見られるかも。

ちっちゃい白や薄紫の花。

自家採種可能なタイプなら

採った種でまた翌年作れる(はず)。

近くに別の品種があると、

混ざってしまうかも。

F1品種はその年だけ。

種を採っても同じものは出来ない。

ダイコンの植物的な性質が

関わるところらしく、よく分からん。

交雑

花が咲き種を作るときに、

違う品種のダイコンが近くにあると、

簡単に交雑する。

交雑すると形や大きさ、

味などの品質が揃わなくなる。

品種を固定して採種を行うには、

周囲数百メートルに違う品種の

ダイコンが無いようにする必要が

あるとか。

個人レベルでは難しいので、

地方品種の継続栽培には

広い土地や地域での協力が

必要となってくる。

外部リンク

ダイコン – Wikipedia

ダイコンについて色々

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