青首大根(青首宮重群)

スーパーに行けば、だいたい

置いてある野菜、ダイコン。

実はどこに行っても大体同じ品種。

市場をほぼ独占する品種、

青首大根について紹介。

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ダイコンでメジャーなやつ

スーパーなどに流通しているのは、

青首大根と呼ばれるタイプ。

市場占有率は90%を越える。

どこに行っても同じダイコン、な感じ。

大きめのダイコンでは

このタイプしか知らない人も

多いのではなかろうか。

スーパーでは半分や三等分に

切られたものもよく見かける。

青首な宮重

青首大根というのは、

青首宮重群の大根のこと。

青首大根(青首系)、という

よく分からない表記になってしまうが、

主流なのでOKなのです。

現代の日本ダイコンの主流。

市場の95%以上を占めるとも。

ほぼ独占状態でございます。

登場と普及

現在出回っているタイプが

登場したのは1970年代。

登場時の名は、耐病総太り。

メーカーはタキイ。

愛知県などで育てられてきた

青首系の宮重大根をベースに

色々掛け合わせて誕生した。

交配には白首系大根も含まれる。

生産する側に利点が多く、

食生活の変化にも合ったため、

一気に全国へと普及した。

呼びやすいので、一般には

青首大根で流通している。

青首大根の特徴

早く良く育ち、

病気に強く、

太さが均一、

青首タイプで収穫しやすい、

「す」も入りにくい、と

作る側にイイトコたくさん。

収穫作業が楽になる、

という点はダイコン農家には重要。

何百本と抜くのは大変だもの。

青首系なので、みずみずしい印象。

味の面では辛みが抑えられ、

甘みの強さが特徴的。

また、根の上・中・下で味が変化し、

一本で様々な料理が作れる。

地中部か地上部かによる違い。

生から煮物、漬物まで万能。

冷蔵庫の普及、流通の近代化、

食生活の変化などによる、

漬物向けよりも料理向け、

という需要の変化にもマッチ。

従来品種よりも少し小ぶりなので、

一家庭あたり利用量の減少にも対応。

家族構成も少人数化する中、

使い切れないとなかなかね。

改良しつつ現代へ

現在では、長さも揃うような

F1品種(一代品種)が開発され、

栽培の現場で用いられている。

F1は、種を採っても翌年同じものが

出来るわけではない。

基本的に種を買ってきて、

まいて育てて収穫。その年だけ。

また、種苗メーカーにより

派生品種も色々開発されている。

大きさや肉質、栽培時期などに

違いを出している。

日本全国で栽培されるため

場所により収穫時期がずれる。

ダイコン産地をリレーすることで

一年中ダイコンを買うことができる。

時期により多少味は変わる。

春夏は辛め、秋冬は甘め、な感じ。

外部リンク

青首大根 – Wikipedia

耐病総太り

タキイ種苗 品種紹介ページ

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