カブの栽培と産地

秋冬が旬とされるカブ。

冬を越えるために成長したところを

食べ物として活用している。

春に種をまいても収穫は可能。

産地は千葉がトップを走る。

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カブの一生

秋に種から芽を出し太り、

冬を越え、春に花を咲かせ、

種ができる夏に枯れる。

というのが大まかなサイクル。

一年弱で終わり、次へ、な感じ。

年を越えるので越年草、

または冬型一年草、

はたまた二年草、とも呼ばれる。

カブと季節

秋冬で成長するカブ。

カブは涼しい気候を好む野菜。

気温20度くらいが適温。

暑すぎるのは苦手。

まあ本来、夏は枯れる時期だし。

逆に寒いのは結構大丈夫。

元々、冬を越す野菜なので。

系統でいえば、アジア系よりも

ヨーロッパ系の方が、

寒さに強めらしい。

そんなカブなので、

秋に種をまく秋冬のものがメイン。

冬を耐え春に花咲かせるために

よく成長したものを、食材とする。

昔から秋冬の食材とされてきた。

春に種をまく春初夏ものもあるし、

涼しい所ならば夏でも収穫可能。

冷蔵や流通の近代化もあり、

いまでは年中食べられる。

カブの栽培

かなり頑丈・ワイルドな野菜なので

だいたいどこでも育っちゃう。

カブの育て方を知っておけば、

急な食糧不足にも対応可能、かも。

東欧や北欧などの

寒めな地域では救荒作物として

食べられてきた野菜ですし。

日本でも、昔はそういう役割が

あったんだろね。

場所は選ばないが、

栽培を繰り返す連作は苦手。

土壌バランスが偏り、

病気や害虫に弱くなる。

前後はアブラナ科を避けるようにして

計画的な輪作を行っていこう。

カブの栽培 秋冬

メインとなる秋まき栽培。

初冬に収穫できる。

元々カブが成長する季節。

害虫が少なくなる時期、

花が咲かない、という点が良い。

根が成長するので、

保水性と排水性を両立した

有機質(枯草など)たっぷりの

フカフカめな畑が良い。

水はけは良い方が好ましい。

石や枝などがあると、

変な形に育っちゃうかも。

種をまく。多少多めに。

薄く土をかぶせ軽く押さえ、水を撒く。

気温は20~25度くらいがいい。

育ちやすいのは、もう少し

低い20度前後となる。

数日で芽が出始めるので、

適当に間引いていく。

ある程度育ったら、また間引く。

栽培スペースが混み合わないように。

広めの方がよく育つ。

葉が伸びてくると、

害虫が狙ってくるので注意。

目の細かいネットで防御するといい。

湿り過ぎない程度に水やりしつつ

成長を見守る。

肥料のタイミングは専門サイトで

見てみてくだされ。

小さいカブで1~2か月、

大きなもので2~3か月ほどの

栽培期間を経て、収穫期。

根の育ち具合、主に直径が

収穫の目安となる。

品種により違うので、

種袋とかで確認しましょう。

収穫適期はそんなに長くない。

それを過ぎると「す」が入り、

食感が残念なことになる。

まあ早めに収穫しとくのも

いいんじゃなかろうか。

9月に種まきをした場合、

11月ぐらいから収穫が出来る感じ。

カブの栽培 春初夏

春の雪解けを待って

種をまいても収穫は可能。

だいたい流れは秋まきと同じ。

春まきだと、

花が咲きたがるのと

害虫の活発化に注意。

種は一定の低温期間を得ると

花咲かせて種作らなきゃ!となる。

秋まき冬越えだけでなく、

春に種をまいても起こる現象。

花の前段階でトウが伸びるので

「トウ立ち」と呼ばれる現象。

ダイコンでも同様。

栄養が花を咲かせるために

使われるので、食材としては

出荷できない状態になってしまう。

ある程度気温が高くなってから

種をまくといいらしい。

トウ立ちしにくい品種も

開発されているので、

それを使うなどの対策がある。

徐々に暖かくなり、

虫たちも活発に動き始める時期。

カブの若葉は大人気のため、

食いつくされる場合もある。

防御態勢はしっかり整えよう。

春まきの場合、春の終わり、

5・6月ごろに収穫となる。

夏でも涼しい地方、高緯度や

高原にある場所、の場合は

夏でも栽培・収穫ができることも。

産地

日本でのカブ生産量は、

全国合わせて13万トンほど。

ダイコンに比べると1/10くらい。

小型のカブ品種が中心だし

需要もそこまでは高くないので。

産地でいうと、本州メイン。

千葉県での生産が多く、

だいたい年間36,000トンほど生産。

3割近くを占める大御所。

埼玉県が2万トン弱、

青森県が1万トン弱、と続き

トップ3で半分以上を占める。

京都府、山形県、北海道、

滋賀県、岐阜県、福岡県、

新潟県、神奈川県、あたりでも

3,000~5,000トンぐらい作られ、

ある程度産地は分散している。

一般的に出回っているのは、

ほとんどが小カブ。

新鮮野菜としての用途が多く、

消費地に近い産地が有利。

外部リンク

カブ – Wikipedia

カブについて色々

かぶ/千葉県 – 千葉県ホームページ

カブの紹介

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