幕別町のナガイモ

北海道東部の幕別町。

十勝平野を利用した農業が盛ん。

名物の一つがナガイモ。生産量は

日本でもトップクラスを誇る。ここだけの

他とは違うオリジナル品種も持つ。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ナガイモ・ユリ根

市町村紹介

幕別(まくべつ)町

北海道の東部、十勝エリアの町。

帯広市の東側にある。

クジラみたいな形。内陸にある。

十勝といえば広大な十勝平野。

幕別町も十勝平野の一部。

広い土地を活用した大規模な

農業スタイルでたくさんの

作物を生産している。

パークゴルフの発祥地。

ナウマンゾウの出土地としても有名。

町でナウマンゾウを見かけたら、

幕別町のことも思い出してね。

幕別とナガイモ

北海道は、青森県と並ぶ、

ナガイモの名産地。

2道県で全国の大部分を生産。

その北海道のナガイモ生産を

牽引しているのが、十勝。

特に芽室町、帯広市、そして幕別町、

この3市町での生産が多く、

道内の約2/3を作るほど。

幕別町も芽室や帯広に

負けず劣らずな生産量。

年にもよるが、1万トン以上を作る。

十分に日本トップクラス。

育てて出荷

良いナガイモは種イモが肝心。

しっかり検査した種イモから

元気な芽が出た状態で植え付け。

病気が出ると収量が落ちるし、

農薬とかも使う必要が出てくる。

種イモ段階から元気なものを

使うことでリスクを減らせる。

畑に元気がないと大きく育って

くれないので、堆肥や有機質の

肥料・土壌改良材も投入。

なるべく化学肥料に頼らなくても

いいように努めている。

有機質・枯葉やワラなどが多いと、

土がフカフカになり、ナガイモも

しっかりと太くなってくれる。

しっかり育った幕別のナガイモは、

周辺8JAで形成するブランドの

「十勝川西長いも」として出荷される。

出荷前の洗浄や選別、温度管理など

様々な場面・工程での安全管理も

しっかりと行っていく。

海外輸出も行われるため、

明確な基準を持って、

安全性の高いナガイモを

提供し続ける態勢を整えている。

変わったナガイモ

幕別町は一般的なナガイモを

たくさん作っているのとともに、

一風変わったナガイモも作る。

それが「和稔じょ」。

わねんじょ、と読む。

じょ、は自然薯のじょ。たぶん。

和稔はなんじゃろね。

一番の特徴は、見た目。

普通のナガイモは、皮が薄茶色で、

たくさんのヒゲ根が生えている。

和稔じょは、

ツルンとしてヒゲ根少なく、

色も白に近い。

皮の厚さも薄めなため、

剥かずに食べられるらしい。

食味の方は、普通の物に比べ

ちょっとジューシーな感じ。

見つけて増やして育てる

和稔じょのベースは普通のナガイモ。

偶然生まれた突然変異っぽい。

普通のナガイモを出荷前に

選別していたら見つかった。

これは!!というわけで、

増殖と選抜を行った。

ナガイモなどのイモ類が

種イモから増やせる利点ですな。

良い感じの品種固定に成功し、

独自の品種としても登録。

幕別町だけで作られる

独自ブランドとなっている。

その外見が持ち味であり、

作る側にとっては気を使う点。

育ち方は普通のものと一緒。

土の中で大きく長く育つ。

掘り起こしも一緒なので、

土を崩して取り出す感じ。

ここで傷がついてしまいやすい。

そして外見的に目立ちやすい。

出荷基準以上のものの割合を

増やしていくためにも、栽培方法や

収穫方法の改善に取り組んでいる。

秋収穫が行われるが、

土の中で冬を越させた春収穫も

行われている。

土中でじっくり熟成し

その味わいも深くなる。

まとめると

幕別町はエビフライっぽい形の町。

日本トップクラスのナガイモ産地。

十勝広域で合同ブランドを形成、

安全性にこだわった出荷を行い、

海外にも輸出される名物。

ツルンとした品種・和稔じょも保持。

幕別オリジナルとしてこちらも名物。

外部リンク

JA幕別町

特産品や地域農業の紹介

JA帯広かわにし

一緒にナガイモを出荷している

幕別町

自治体公式サイト

幕別町観光物産協会

観光、イベント、グルメなど

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