池田町のネバリスター

北海道東部にある池田町。

ワインの町として知られる。

川沿いを中心に農業も盛ん。

この地に合った野菜・ネバリスターが

名物。ナガイモのような新野菜。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ナガイモ・ユリ根

市町村紹介

池田(いけだ)町

北海道東部・十勝エリアの町。

帯広市から見て東側にある。

十勝平野の東端にあたる。内陸。

十勝エリアといえば農業がすごい。

池田町も農業が中心。

町南部の十勝平野から

町中央を走る川沿いの土地で、

小麦や豆類、テンサイなどを作る。

十勝ではあるが、池田町は

そこまで平野が多いわけではなく、

町の東西は高原・山が広がる。

高原などでは肉牛や乳牛が飼われ、

畜産業・酪農業も盛んな町。

池田町といえば、日本を代表する

ワインの町として有名。

ワインのお城もある。

池田とナガイモ

池田町は川沿いの土地を

農業に使っている。

そこの土は沖積土壌といい、

川の作用で作られた土壌。

池田町の場合は粘土質が強め。

粘土質が強めの土は、

保水力・保肥力が高め。

みっちりと詰まっていて、

水田に向くような土。

で、ナガイモ。

ナガイモは土の中で育つ。

太く長くきれいに育つには、

フカフカした土がマッチする。

池田町でもナガイモの生産に

取り組んでいたが、

ナガイモが土に勝てずに

形や長さが不揃いになりがち。

うまいので、食べる分にはいいが、

商品として出荷するには難しい。

池田町のナガイモ栽培は、

土によって頭打ち・減少傾向だった。

池田とネバリスター

ネバリスターというのは、

野菜の品種名。

ナガイモとヤマトイモを掛け合わせ

作られたナガイモっぽい新野菜。

ナガイモ栽培に難儀していた池田町、

ネバリスターの存在を知り、

2008年に試験的に栽培開始。

普通のナガイモでは成長するのが

難しかった池田の土地でも、

ネバリスターはぐんぐん成長。

食べてみると、粘りがまあ強いこと。

甘みとキメの細かさも良い感じ。

沖積土壌の栄養面での強みが

良く働いたのかも。

ナガイモは作りにくいが、

ネバリスターなら作れそう。

ナガイモとの違いもある程度明確。

こいつはいけそうだ、ってなわけで

池田町ではネバリスターの栽培を

本格化させていく。

池田と根張星

町の新しい特産として

栽培の始まったネバリスター。

特産として売り出すには、

品種名のままだと色々都合が悪い。

大人な事情ってやつです。

うちのブランド、とするには、

他とは区別できる名前が欲しい。

取引のあった会社・ワタリと協力、

「根張星」の名前で商標を登録。

読み方は、ねばりすたー。

根張星となるネバリスターは、

JA十勝池田町の栽培農家が

作ったものに限定している。

栽培から出荷までの一連の流れも

ガイドラインを作り、品質の維持に

努めている。

町の新しい特産としてPRにも

力を入れ、今では日本各地に

出荷されている。

物産展やスーパーで

見かけることがあれば、

食べ比べしてみるといい。

食の知識アップになるかも。

一応、ネバリスターは

他でも栽培している。

根張星は池田町のネバリスター。

ネバリスター作り

ネバリスターもナガイモっぽいので、

畑の土を深く耕す、

種イモを植え付ける、

ツルと葉の成長のために

支柱とネットを設置、

秋に地上部が枯れたら成熟期、

土から掘り起こす、は大体同じ。

簡単にいうと、大変なんです。

池田町では、秋の成熟期に

しっかりと時間を取り、完熟を待つ。

収穫のスタートは11月から。

土から取り出されたネバリスターは

こん棒のような立派な姿。

ナガイモより少し太めかな?

池田の土地で育ったネバリスターは、

強い粘りと程よい甘みが特徴的。

みっちりした肉質でキメも細かい。

貯蔵性も高いとのこと。

観光

ネバリスター畑はナガイモ同様、

外観と変化も特徴的。

夏に訪れれば、わさわさと緑の

ブロック状態になった畑が見られる。

冬前に行けば、工事現場のような

収穫風景も見られる。

観光等で行く機会があれば、

ちらっと見てみてくださいな。

保存性もかなり高いので、

収穫期の前後を除き

ほぼ年中手に入れられる。

お土産にいいんじゃないでしょうか。

でかいので送った方が無難。

グルメ

地元グルメ化はまだっぽい。

産地的に麦飯は作れるのかな?

少し水田もあるらしいし、

小麦は元々つくってるし。

雑穀混ぜご飯でもいいけど。

ねばりの強さを味わえる、

池田麦飯&根張星とろろ定食。

健康そうな感じを推していこう。

副菜を色々用意してもらいたいな。

漬物や小鉢を複数な感じで。

南国からオクラを取り寄せて、

南北ねばり食材の競演。

ナメコや海藻類も参戦で。

池田町といえばワイン。

粘る根張星とワイン、

合うんだろうか?未知数。

酪農も行われるので、

乳製品も特産品と思われる。

火を通せばホクホクなので、

チーズと組み合わせて、

根張星のグラタンぽいやつ。

重厚感あふれる素朴な甘さ。

ワインと合うんじゃなかろうか。

肉牛も特産といえる。

ビーフシチューやストロガノフに

焼き根張星。

ホクホクがシチューに合う。

載せて食べても美味しそう。

ステーキの付け合わせといえば

ジャガイモが定番だが、

代わりに根張星も簡単にできそう。

まとめると

北海道・池田町の名物の一つが、

根張星(ねばりすたー)。

ネバリスターというナガイモの

改良品種、かつ池田町産のもの。

池田の粘土っ気の強い土にもマッチ。

粘り気と甘みの強さが特徴。

グルメ展開にも期待がかかる。

外部リンク

JA十勝池田町

地域農業や特産情報

北海道池田町

自治体公式サイト

池田町観光協会

観光や特産情報など

とかち晴れ

十勝エリア広域の観光情報

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