芽室町のユリ根

北海道・十勝エリアの芽室町。

コーンや小麦、ジャガイモなど

北海道らしい大規模農業が盛んだが、

手間暇かかるユリ根も生産している。

国内向けだけでなく輸出にも挑む。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ナガイモ・ユリ根

市町村紹介

芽室(めむろ)町

北海道・道東・十勝エリアの町。

エリア中心部の帯広市の西となり。

十勝平野の西側に位置し、

大規模に農業を行っている。

スイートコーンで日本一。

小麦・ジャガイモ・テンサイ・豆類の

十勝型輪作で大量の作物を生産。

ナガイモの産地でもある。

生産が多いうえ帯広市の隣、

ということもあり、加工業や

ベッドタウン機能なども併せ持つ。

温泉や湿原などもある。

西に行けば日高山脈。険しい。

ゲートボールの発祥地。

芽室とユリ根

大規模な農業を行う芽室町。

広い土地に作物を育て、

大きな機械で収穫するような感じ。

そんな芽室町だが、

手間暇かかる作物も作る。

それが、食用ユリ根。

ユリ根生産は大変。

収穫まで6年ぐらいかかるし、

植え替えやツボミ取りあるし、

連作であけなきゃならない期間も

7年ぐらいはかかるし、

病気や害虫にも弱い。

それでも作っちゃうのが、ユリ根。

他と比べて単価が高いし、

作れるものは多い方が

経営の安定化につながるし。

食用のユリ根は、北海道が

ほぼすべてを作る作物。

道内全域で作られるわけではなく、

まばらに点在する感じ。

中でも十勝は有力産地。

連作に弱いため、長期的な

栽培ローテーションが必要なユリ根。

日本で輪作といえば、十勝。

他のユリ根産地に比べて

耕作に使える土地が広いのも、

畑を替え休ませる期間の必要な

ユリ根栽培を続けていくには

好条件といえる。

かかる手間や年数は

他と変わらないので、

地道な栽培・管理は必須。

出荷

他の野菜に比べ、

ものすごく長い時間をかけて

じっくりと育てられたユリ根。

ふっくらで白くてごろん。

旬は晩秋~初冬のころ。

寒さと共に甘みも増す。

皮の無いデリケートな食材なので

オガクズに埋めて消費地へと向かう。

出荷先は、他産地と同じく

関西圏が中心となる。

海外への出荷

十勝ではその豊富な農作物の

出荷先を海外に求める活動も

行っている。

保存がきき、薬膳としても有名な

ナガイモも出荷されている。

ユリ根もオガクズで包み、

低温を維持できればかなりもつ。

2か月ぐらいいけるらしい。

元々が栄養豊富な食材として

古くから食べられてきた食材。

薬膳としても認識されている。

食べられている地域は、

日本と中華圏の国ぐらいですが。

そんなわけでナガイモなどと一緒に

ユリ根も台湾などの海外へと

出荷されている。

ユリ根栽培は経験がものをいうが、

農作物の輸出もまた同様。

蓄積されたノウハウはプラスとなる。

前々から輸出に積極的な十勝は、

輸出への強さの面でも

日本有数の農業地帯といえる。

日本の外へ出て、ブランドとして

確立できるか、今後にも期待。

海外での可能性

日本食の海外での普及と共に、

出荷先も広がっていくかも。

日本国内でも高級食材なので、

海外に行ったらかなりのお値段に

なってしまいそう。

期間や管理などの育てる大変さ、

食材としての特徴や料理法など、

ユリ根を知ってもらう活動も行い、

「そういうもの」として認識が

進むことも重要。

海外でも広まれば、

日本とは違った使い方が考えられ、

逆輸入されたりもするかも。

需要増があるかもしれないので、

色々大変なユリ根ではあるが、

栽培・育成・出荷等の継続に

期待しとります。

外部リンク

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