北海道のギョウジャニンニク

北海道を代表する山菜の

ギョウジャニンニク。春の山菜。

強烈なニンニク臭が特徴。

栄養価も高く、人気があるが、

成長にかかる期間がものすごく長い。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物根菜類ネギ・ギョウジャニンニク・ニラ

ざっくり紹介

ギョウジャニンニクは、

ネギの仲間の植物。

根元はラッキョウっぽく、葉は緑。

全長は25cmほど。

初夏に白・薄紫な花が付き、

その後に種ができる。

亜種も含めた分布域は世界中。

寒めな所や山岳部に生えている。

日本でも、北海道や

本州の山岳部に分布している。

成長速度がとても遅く、

収穫できるサイズになるまで

天然だと6年ぐらいはかかる。

栽培物でも4年ほど。

しかも収穫適期が2週間ほどと

かなり短いのも特徴。

臭いが強烈でニンニク的。

アリシンという成分が多く、

健康面での効果が期待できる。

山で修業する行者が食べた、

もしくは元気になりすぎるので避けた、

ってことで名前がついた。

アイヌネギ、キトビロ、などとも呼ぶ。

春の山菜とされるが、

出回る量はかなり少ない。

風味豊かな山菜の中でも

強い個性を持つ。

成長がとても遅いため、

知名度アップによる乱獲が心配。

また、形の似た毒を持つ植物が多く

山菜として採種するには注意が必要。

分布地近くでの栽培・生産も

1990年代から徐々に行われている。

産地

産地は、北海道の山々。

広々とした畑や牧場の

イメージが強い北海道だが、

なだらかで広い場所は少なく、

かなりの部分を山が占める。

渡島半島~羊蹄山周辺、

増毛山地・天塩山地、

日高山脈、大雪山系、

北見山地、知床連山、などなど。

シカやヒグマの普通にいる

自然の豊富に残る山々が

ギョウジャニンニクの産地。

旬の時期は短く、

4月末~GWのあたり。

山菜取りで見かけたら、

根こそぎは採らないように。

成長が遅いので、

回復・繁殖にも年数がかかる。

根元は多めに残してね。

知名度が上がったせいで、

天然ものが激減しているため、

栽培・出荷の安定化が期待される。

栽培も行われているが、

各地で小規模な感じ。

やはり栽培期間の長さがネック。

品種選抜や栽培技術向上などで

収穫までの期間を短縮できたら、

もっとたくさん作れるようになるかも。

食べ方

緑の葉の部分と

白っぽい根元近くの部分、

ともに食用とする。

葉は、生でも食べられる。

マヨネーズでも付けて食べよう。

天ぷらにもできる。

食材としてはニラのような感じ。

お浸し、酢味噌あえ、卵とじ、

餃子のアン、野菜炒め、ニラレバ風、

チャーハン、など色々と使える。

根元は結構しっかりめ。

ネギの根元のような感じ。

醤油漬けにするならココ。

刻んで料理に散らしたり、

濃いめのタレに混ぜてみたり。

乾燥させてもOK。

昔はアイヌの人たちも採取した

ギョウジャニンニクを乾燥保存し、

長期的に使えるようにしていた。

粉砕すれば香辛料っぽくなるのかな?

改良品種

近縁のニラと掛け合わせて出来た

「行者菜(ギョウジャナ)」もある。

宇都宮大学が研究・開発。

生産地は限られていて、

北海道では網走市だけで作られる。

外部リンク

北海道農政事務所 統計

農業系の統計データはここで

北海道庁

北海道の公式サイト

GoodDay北海道

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