平取町のトマト

トマトも名物の一つ、北海道。

道内産地の中でも飛び抜けて

たくさん生産するのが、平取町。

ブランド化や商品化にも積極的。

びらとりトマト・ニシパの恋人、で有名。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物果菜類トマト

市町村紹介

平取(びらとり)町

北海道・道央・日高エリアの町。

札幌から見て南東、エリアの西端。

内陸の町だが、海も近い。

名競走馬の生まれ故郷。

涼しい気候を活かした畜産や

トマトをはじめとした農業が

行われている。

びらとり、トマト、ナンバーワーン

平取町の名物といえば、トマト。

日本でも一般的な野菜、トマト。

野菜の中でも消費量は上位。

日本国内でも広く栽培されていて、

70万トンぐらいの生産量がある。

都道府県別では熊本県がトップ。

北海道は熊本に次いで2位。

だいたい5万トンほどを生産。

夏場を中心に全国へ出荷される。

北海道内にもトマト産地は

たくさんあるが、その中でも

平取町の生産量は群を抜いて多い。

年間の生産量は1万トンを超え、

道産トマトの1/4を占めるほど。

余裕の北海道トップ産地。

市町村別の順位でも、

全国で上位に入る生産量。

出荷金額でも町の特産品の中で

トップを独走するトマトは、

名実ともに平取の名物。

トマト栽培

平取町でトマト栽培が

本格化したのは、1970年代前半。

コメ余りによる減反政策を受けたもの。

平取町の気候は基本的に涼しく、

春の日照時間も長め。

夏も暑くなり過ぎない。

トマトの栽培に良い感じ。

食生活の洋風化も進み、

トマトの需要も伸びそう。

栽培の経験を積みつつ、

10年ほど経った頃に現れたのが、

トマトの品種「桃太郎」。

美味しく作るのはなかなか難しいが、

完熟すれば甘みたっぷりな、

大玉ピンク系のトマト。

完熟しても輸送に強い点も、本州の

大消費地から遠い平取町には良い。

桃太郎の生産に本腰を入れ、

1991年には桃太郎に一本化。

年々その栽培面積も拡大、

同時に生産量も伸ばし、

今では北海道一の産地となっている。

作るのは人。ということで、

後継者育成にも力をいれ、

トマト産地として今後も奮闘予定。

しっかりたくさん生産

美味しさを支えるのが気候。

元々甘い桃太郎が、

内陸の平取町の昼夜寒暖差により

さらに甘く仕上がる。

生産量の多さを支えるのが、

出荷期間の長さ。

夏場を中心に約半年続く。

栽培形態もハウスや露地など複数。

種まき・定植の時期をずらすことで、

5月下旬から11月頃まで、と

かなりの長期間出荷に対応。

トマトはナス科の植物で、

連作障害の出やすい野菜。

病害虫リスクが上がり、

質や量の低下の原因となるため、

土づくりや維持管理、農地利用の

スケジュール立てなどをしっかり行い、

安定した生産を毎年続ける。

出荷に備えて

良く育ったトマトは収穫後に、

選別や予冷などの準備を間に挟み、

出荷されていく。

農家が個別で出荷準備を

行うのは大変。品質もぶれる。

たくさんのトマトを作る平取町では、

大きな選果場を整備し、

選別・予冷・出荷を一元化。

生産規模が大きいことの利点。

出荷品質の維持にもつながる。

糖度や大きさなどをセンサーで判断、

細かく等級分けされる。

素早く予冷し、新鮮野菜として、

甘いものはフルーツとして、

「びらとりトマト」の名で各地へ向かう。

出荷先は、近畿や首都圏などの

本州が中心となっている。

トマトの入った段ボールなどで

その名を見かけることもあるはず。

加工品

生産され選果場に集められたトマト。

大部分はそのまま出荷されるが、

ある程度は規格外品が出てしまう。

そのまま捨てるのは残念。

美味しいのには変わらないし。

規格外トマトもしっかり活用しよう、

というわけで加工品の生産も行い、

「ニシパの恋人」のブランド名で販売。

名前の由来とかは農協サイトでも

見てちょうだいよ。

定番のトマトジュース、

トマトピューレにトマトケチャップ、

ミートソースにトマトカレー、

トマトゼリー、トマトジャム、と

ラインナップも豊富。

色々使いやすい食材だけに、

これからさらに増えていくかも。

お土産などにも良い感じ。

グルメ・イベント

町の名物、ということで

地元グルメにも活用される。

「ニシパの恋人ランチ」。

トマト以外にも野菜やお肉を

生産している平取町。

トマト・加工品と牛肉・豚肉を中心に、

お米や野菜なども平取産のものを

組み合わせた、平取なランチ。

いくつかの飲食店で提供され、

そのスタイルもバラバラ。

行ったら食べ比べてみよう。

イベント

平取町の初夏のイベント、

びらとり沙流川まつり。

9月ごろに開催される。

びらとり和牛のバーベキューが人気。

お肉の販売も行われる。

トマトの季節でもあるので、

フレッシュジュースや加工品も

当然楽しめる。

ヨサコイやショーなど催しもある。

ここでエネルギー補給して、

秋の収穫に勢いを付け、

足早にやってくる冬に備える、て感じ。

そんなわけで

農協や町など、びらとりトマトを

紹介しているウェブサイトは多いので、

興味がある人は色々回ってみよう。

外部リンク

JAびらとり

地域農業や特産物の紹介

ニシパの恋人ランチ

方針や参加店の紹介

平取町

自治体公式サイト

平取町観光協会

観光情報やイベント情報など

統計情報:北海道農政事務所

農作物の統計情報

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