北海道のエダマメ産地

豆類の生産に強い北海道。

若い大豆、エダマメの生産量も多め。

大規模効率栽培、産地ですぐに行う

急速冷凍、販路の拡大、により

一気に産地として成長してきた。

新たな北海道名物の一つ、な存在。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物果菜類野菜な豆類

エダマメについて

大豆を成熟途中で

収穫するとエダマメ。

野菜・青果として扱われる。

サヤのままでさっと茹で、中身を

押し出して食べるのが一般的。

塩は湯に入れたり、後で

馴染ませたり。

アツアツで食べるのがグッド。

冷ますときは、水をかけると

風味や味が落ちるので、

送風とかでやってみよう。

天ぷらにしたり、

潰して「ずんだ」にしたりもする。

基本的にシンプルな食べ方をされる。

お菓子などの加工食品や

コラボ商品なども作られている。

独特の香りや甘み、歯応えが特徴。

その簡単な調理方法・食べ方、

止まらない感じ、などがバレてしまい

世界へと広まりつつある。

大豆の中でも品種は色々あり、

成熟した大豆向きなもの、

途中のエダマメで美味しいもの、

とがあるので、自家栽培する時は

目的により品種を選ぼう。

エダマメの由来は、

大昔は枝付きのまま茹で、

持ち歩いて食べたため、らしい。

紙袋とか無かっただろうし、

持ち歩くには枝付きが便利そう。

日本のエダマメ産地

日本国内では、

関東や東北などで生産量が多い。

成熟途中の大豆を収穫するため、

鮮度落ちが早いエダマメ。

市場へと出荷する場合は、

消費地に近い方が有利。

大消費地の首都圏に近い

千葉・埼玉・群馬・神奈川、

地元消費率も高い

新潟・山形・秋田、

元々豆類の生産に強い北海道、

などが挙げられる。

中部や関西でも

消費地周辺で作られているが、

量的には少なめ。

基本的に夏が収穫期。

早朝の涼しいうちに収穫、

枝から外し、洗浄、予冷し、

出荷されることが多い。

枝付きのままで束にし、

そのまま出荷される場合もある。

枝から外す手間がかかるが、

夏の風物詩といえなくもない。

収穫後すぐに産地で茹でて、

急速冷凍を行うところもある。

北海道内のエダマメ産地

現在の北海道でのエダマメ生産は、

大部分を十勝エリアが占める。

中札内村・芽室町が多く、

帯広市・幕別町でも生産される。

他では、道南の七飯町が健闘。

ツートップの中札内村・芽室町で

8割9割ほどを作っていそう。

鮮度が大事なエダマメ。

消費地から遠い北海道では

本格的な生産は少なかった。

昭和の終わりごろに

出荷する商品作物としての

導入が始まり、徐々にノウハウを

蓄積し、品種選びを進めていく。

十勝では、

生産面の向上(育成・収穫)と

大規模化によりたくさん作り、

地元の冷凍加工工場での

素早い加工システムの構築、

販売先の確保、

により産地として成長。

生鮮の本州勢に対し、

冷凍の北海道として、

今後も存在感が増していきそう。

市町村別では、それほど

多くないため、以下でざっくりと紹介。

中札内のエダマメ

中札内(なかさつない)村は、

十勝エリア、帯広市の南にある。

十勝平野の南に位置し、農業盛ん。

エダマメは主力作物の一つで、

国内のみならず、海外への

輸出も行っている。

手もぎからスタートし、今では

輸入した超大型ハーベスターを

収穫適期の短いエダマメの

収穫効率を向上させている。

収穫期が集中しても、

収穫・加工が追い付かないと

無駄になるので、種まきの

時期をずらし、計画的に栽培。

エダマメ畑も、超大型機械が

スムーズに動けるよう、整える。

栽培途中の農薬管理や

工場受け入れ時の検査なども行い、

トレーサビリティ対応もしっかり。

加工工場は村内に2つあり、

大量に収穫されるエダマメを、

短時間で選別から冷凍まで行う。

味の良さは時間との勝負。

収穫から3時間以内で終わらせる。

大きな冷凍倉庫も備え、

旬の時期以外の供給にも対応。

たくさん育て、たくさん加工。

となると、たくさん売らないと。

急速冷凍により、保存期間が伸び、

輸送にも強くなったエダマメは、

日本全国へと出荷されていく。

エダマメを使った加工品も

色々と開発されている。

日本国内だけを相手にしていても、

頭打ちになりやすいので、

積極的に輸出にも乗り出す。

輸出により上がるのが、要求。

特に安全性や信頼性を明確に

向上・維持していく必要がある。

中札内村では、加工工場に

HACCPを導入。

食品加工の各過程における

アクシデントを考え、管理・予防を

継続して行っていくもの。

継続して行うことで、食品加工の

安全性や信頼性を維持していくことが

可能となる。

可能となるだけなので、

日々油断せず、

意識して続けていくのが大事。

エダマメの本格栽培が始まり、

まだそれほど年数が経過した

わけではないが、十分に

中札内村の柱作物となっている。

生産・加工・流通・販売と

太いサイクルが形成され、

名物となっているが、

反面、どこかが崩れると全体が

ストップしかねない、というのはある。

色々な部分に気を配りつつ、

そのサイクルをさらに強く

太くしていけるか、

今後の活動にも期待。

芽室のエダマメ

芽室(めむろ)町。

十勝エリア、帯広市の西。

こちらも十勝平野での

大規模農業で有名なところ。

このサイトでもよく登場する、

野菜・穀物をものすごい量作る町。

基幹輪作作物のほか、

スイートコーンやゴボウなどで有名。

エダマメの生産・加工でも、

中札内村と並び、力を入れている。

こちらも地元に工場を持ち、

夏を中心に、旬のエダマメを

一気に冷凍加工し、出荷している。

芽室町は国内中心かな?

生協などに多く出荷している模様。

加工食品では、フリーズドライの

エダマメを作っている。

普段食べるエダマメとは異なる

サクサクとした食感ながら、

味わいは濃縮された一品。

コーンと小豆もラインナップ。

帯広・幕別のエダマメ

北海道でのエダマメ生産は、

上で挙げた中札内村と

芽室町が大部分を占める。

だいたい6,000トンのうち、

5,000トンぐらい。たぶん。

近隣の帯広市や幕別町でも

生産が行われていて、

豊富な農作物バリエーションの

一角を担っている。

帯広市では、ご当地メニューも

開発されている。

十勝おびひろ枝豆サラダ麺、という

なかなか長い名前のメニュー。

たっぷりのエダマメと平打ちパスタ、

十勝な食材を組み合わせた

ヘルシーめなパスタ料理。

機会があったらご賞味あれ。

七飯のエダマメ

北海道のエダマメは、十勝が強い。

他エリアで健闘しているのが、

北海道の南西、函館市の

隣にある七飯(ななえ)町。

十勝型の大規模な感じではなく、

昔ながらな感じ。

本州型、とでもいうんかしらね。

こちらでの生産量は200トンほど。

近くの函館市や札幌市、

津軽海峡を越えた本州へ、

出荷されていくと思われる。

旬の夏場は、観光シーズンでもあり、

訪れる人も多いだろう。

地元で採れたてのエダマメを

とっとと茹でて、食べちゃおう。

昼前のおやつにでもどうぞ。

外部リンク

JA中札内村

JAめむろ

JA帯広かわにし

JA帯広大正

JA幕別町

JA新はこだて

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統計情報:北海道農政事務所

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