北海道のサヤインゲン産地

料理の彩りに使いやすい野菜、

サヤインゲン。北海道も日本で

上位の生産量となっている。

産地は道内各地に散らばるが、

十勝での大規模化・効率化による

冷凍加工・出荷が多くを占める。

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サヤインゲンについて

インゲンマメを未成熟の状態で

サヤごと食用とするもの。

野菜として扱われる。

緑色で細長いやつ。

筒状のものや平べったいものが

よく出回っている。

夏場が旬な野菜。

どんどん成長し、何度も

収穫できたことから、

三度豆、とも呼ばれる。

成長が早いため、

収穫が忙しい。

ツルあり・ツルなしの2タイプ。

サヤインゲンの中でも、

品種は色々と分かれていて、

細かい違いがたくさんある。

古くから食用とされ、

世界中で食べられている。

日本では、塩ゆでして、

和え物やおひたし、サラダなどに。

煮物にされたりもする。

日本での産地

サヤインゲンは日本全国で

栽培されている。

自家消費用に育てている、

という家庭も多い。

全体での出荷量は、3万トン弱。

生産の多いところは、

千葉圏・北海道・鹿児島県・

福島県・沖縄県・茨城県、など。

成熟途中で収穫されるため、

生鮮で出荷する場合、

鮮度管理が重要となり、

消費地に近い方が有利。

鮮度が高いうちに、産地で

冷凍加工してしまう、という手もある。

道内のサヤインゲン

北海道では、3,500トンほどの

サヤインゲンが生産されている。

都道府県別では千葉に続く存在。

主産地は、エダマメでも登場した

十勝の芽室町と中札内村。

余市町や美瑛町なども産地。

北海道は、成熟した豆の大産地。

成熟後に収穫、乾燥保存した

大豆・小豆などが有名。

インゲンマメも日本の大部分を

生産している。

主な産地としては、十勝の

更別町・豊頃町・浦臼町など。

サヤインゲンの場合、野菜なので、

産地が違ってくる。

鮮度が大事なので、収穫や

出荷がシビアになるため。

関東などの消費地も遠いですし。

十勝で生産されたものは、

冷凍加工した後で出荷される、

という割合が高い。

十勝のサヤインゲン産地

芽室町・中札内村での生産が多く、

この2つで北海道全体の

半分以上を生産している。

幕別町でも少し。

十勝平野の広い農地で

たくさん育てても、毎日育つたびに

手で取っていては大変。

たくさん収穫できても

野菜なので鮮度管理が大変。

そこは大規模化と効率化、

さらに加工も得意な十勝エリア。

サヤインゲンでも本領発揮。

収穫機が通りやすいよう畑を整備、

収穫期が集中しないように場所により

栽培スタート時期をずらし、

夏を迎えて良く成長してきたところを

エダマメ収穫でも使う超大型の

収穫マシーンで一気に採取。

葉とサヤを分け、どんどん貯め、

トラックに移し、工場へ。

鮮度が高いうちに、工場で

急速冷凍加工。技術進歩により

解凍後も美味しい製品となる。

冷凍食品にしたあとは、管理や

輸送もしやすくなるし、長期保存で

シーズンを考えずに出荷もできる。

そして十勝で作られた冷凍の

サヤインゲンは日本各地へと

出荷されていく。

収穫と出荷準備の手間が多く、

日本全体で1990年ごろから

生産量の落ち込みが大きい野菜。

対して、効率化のできている十勝。

今後もサヤインゲン部門での

存在感が増していきそう。

他エリア

道内では、十勝エリア以外でも、

サヤインゲンを生産している。

多めな順にざっくり紹介

余市町

札幌の西、果実で有名。

サヤインゲンの生産量も多く、

350トンほどを作っている。

ささげ、とも呼ばれるらしい。

平ざや・丸ざや、と複数の種類を

生産している。

美瑛町

上川エリアの町。農業の町で、

農村風景が観光資源にもなっている。

春のアスパラガスに続いて、

初夏から収穫スタート。

150トンほどが作られる。

他に

札幌市、空知の新十津川町、

エダマメでも登場した七飯町などで

50トンほどずつ作られる。

オホーツクエリア中央内陸の

遠軽町も産地となっている。

よく見かけるのとは違った、

在来種のサヤインゲンもあるとか。

外部リンク

JAめむろ

JA中札内村

JAよいち

JA美瑛

JAえんゆう

道内サヤインゲン産地のJA

統計情報:北海道農政事務所

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