北海道のサヤエンドウ産地

薄くて軽い野菜、サヤエンドウ。

その収穫には労働力が必要。

連作を嫌うため、輪作も必要。

そこまで多くはないが、

北海道各地で栽培される野菜。

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サヤエンドウ

エンドウ豆の成長段階の一つ。

薄いサヤを食べるサヤエンドウ、

サヤも実も食べるスナップエンドウ、

成熟前の実を食べるグリンピース、

成熟後に乾燥させたエンドウマメ、

となる。

成熟途中のサヤエンドウや

スナップエンドウをここでは紹介。

野菜として扱われる食材。

鮮度や見た目が重視され、

その収穫や出荷準備も

かなり手間がかかる。

他のマメ科同様、連作が苦手。

同じ畑で作るには、5年ほど

間を空ける必要があるとか。

日本では鹿児島県の生産量が多く、

愛知県・福島県・和歌山県・熊本県・

静岡県などが続く。

北海道とサヤエンドウ

成長の途中で食材とするため、

収穫適期は短い。

どんどん成長するため、

収穫シーズンは毎日収穫。

手もぎが基本で、労働力が必要。

鮮度も重要、見た目も重要。

なので、大規模化が難しい。

そんなわけで、

農業大国な北海道だが、

サヤエンドウの生産量は

そんなには多くない。

トップ10には入るけども。

全道で600トンほどの生産量。

道内に産地は複数ある。

西側に多めな感じ。

以下でざっくり紹介。

道内産地

石狩市

札幌市の北にある市。

石狩平野・石狩湾の石狩。

道内サヤエンドウ産地のトップ。

1970年代末にあった石狩湾新港の

造成が転機となり、栽培スタート。

耕作地が狭くなったため、

集約的な作物として選ばれたのが

サヤエンドウ。

労働力を必要とする作物だが、

近くに団地があったおかげでクリア。

暑いのが苦手な野菜だが、

石狩湾の浜風で涼しいため、

夏場の出荷ができるのも強み。

共撰施設も作られ、1980年代には

地域の特産となった。

出荷シーズンは、7~10月。

北海道内だけでなく、首都圏や

関西など遠くへも出荷される。

上ノ国町

北海道の南西、渡島半島の西、

日本海に面した町。

山地が急峻で、函館からは

行くのがかなり大変っぽい。

海の幸のほか、農産物もあるぞ。

ここは北海道でも上位の

サヤエンドウ産地。

1980年代半ばから栽培スタート。

栽培面積を広げ、質を上げ、

町の基幹作物となり、

日本各地へと出荷されている。

絹さやえんどうのほか、

スナップエンドウも作っている。

隣の江差町でも少し作られる。

他いろいろ

上川エリア北部・下川町、

十勝エリアの中心・帯広市、

札幌市の隣・江別市、

羊蹄山の東・喜茂別町、

オホーツク南東の網走市、

などでもサヤエンドウは作られる。

元々軽い野菜のうえ、保存技術や

輸送技術が上がったため、

遠方への出荷が可能となっている。

外部リンク

JAいしかり

JA新はこだて(上ノ国含む広域JA)

産地のJA

統計情報:北海道農政事務所

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