北海道のタモギタケ

本州ではあまり聞かれないキノコの

「タモギタケ」。北海道では一般的。

自生するが、栽培方法も確立。

生産は北海道が大部分を占める。

南幌町と和寒町での生産が多い。

味はマイルドで、良いダシが出る。

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タモギタケについて

食用キノコの一つ。楡木茸。

明るい黄色の傘と白い軸が特徴。

傘は3・4cmほどで密集して成長する。

ヒラタケ科のキノコ。

仲間には、ヒラタケやエリンギなど。

他のヒラタケ類と同じく、

倒木などに繁殖する木材腐朽菌。

ニレの倒木に生えることが多い。

胞子を広げる役目は虫が担う。

日本では、東日本から北日本、

特に北海道に多く自生する。

発生しやすい木の分布と重なるため、

北よりな感じ。

他では、ロシア東部や中国北部。

タモギタケの生産

山に行けば、倒木などに生えている。

色が明るいので見つけやすい。

栽培も行われている。

培地栽培(オガクズ・ワラなど)や

原木栽培で量を確保できる。

日本では、大部分を北海道で生産。

全国で300トンほど生産され、

8割ほどを北海道が占める。

他に、東北や愛知などでも

少し生産されている。

道内産地としては

南幌町と和寒町が主産地。

栽培もので、たくさん生産。

空知エリア南部の南幌町。

位置的に札幌にも近い。

キャベツ、カボチャ、ピーマンなど

農作物が豊富な町。

タモギタケも特産の一つ。

キノコ会社があり、種菌の管理・

栽培・出荷から、研究や関連商品の

開発なども行っている。

上川エリア北部の和寒町。

ちょー寒いところ。

越冬キャベツやカボチャが有名。

タモギタケの栽培をする所があり、

シメジと共に出荷している。

山に自生もしているので、

地元の産直販売や道の駅で

山から採って来たものを

販売しているかも。

日本以外では、

中国や台湾でも栽培され、

食されている。

ロシア東部でも食べられるらしい。

タモギタケの食べ方

古くから自生していた北海道では、

食用キノコとして定着。

美味しく見分けやすいため、

山菜としても人気のあるキノコ。

旬の時期は初夏。

味はまろやか、香りも穏やか、

でもダシはしっかり。

噛んだときの食感も良い。

全国的にはメジャーではないが、

北海道や東北など採れる所では

良く知られた食材。

味噌汁や鍋ものなどで、

いいダシを出す具として重宝される。

炒め物、塩焼き、天ぷらもいける。

シチューやソース系など

クリーミーな料理にも合う。

卵とじにするとカモフラージュ率が

かなり高い。

機能面にも注目

タモギタケは、ざっくりいうと

老化を抑える力があるらしい。

研究途中ですが。

血糖低下効果、

血圧上昇の抑制効果、

抗腫瘍作用、

脂肪減少効果、が

あるとかないとか。

正直よく分からない。

食べるときに、健康に良いらしい、

って思って食べると、

なんとなく良い感じになるかも。

ニレの木について

ついでなので、タモギタケが

発生しやすい木、ニレについても。

ニレ。変換すると楡。

タモギタケ。漢字にすると楡木茸。

楡の木のキノコ、なんでしょね。

広葉樹で、基本的に落葉樹。

世界各地、色々な条件の場所に

生えている木。

その樹高や太さ、

枝の広がり方や葉なども

バリエーション豊富。

山や川沿いなど湿り気があり、

肥沃で、日当たりが良い所を好む。

だいたい春に花が咲くが、

秋に咲くタイプも一部ある。

この木を生活の場にする虫も多い。

ヨーロッパでは、楡と葡萄は

良縁の象徴なんですって。

ブドウ栽培の時に、ニレの木が

活躍したため。

神話系でも登場する木の一つ。

プラタナス、ボダイジュ、マロニエと並び

世界四大街路樹の一角とされる。

北海道大学の構内にある

ニレ並木が有名スポット。

大きくなる種類の多いニレだが、

盆栽も作ることが可能とのこと。

小さいけど木です、って感じ。

画像検索してみて。

日本で有名な品種は、

ハルニレ・アキニレ・オヒョウの3つ。

北日本はオヒョウやハルニレ、

西日本はアキニレ、な傾向。

北海道も分布域で、ケヤキなどと

一緒に生えているらしい。

その倒木にタモギタケが生えやすい。

外部リンク

株式会社スリービー

タモギタケを生産、色々展開。

統計情報:北海道農政事務所

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