北海道のシイタケ

農業大国・北海道。

穀物やジャガイモなどが有名だが、

シイタケも全国トップクラスの生産量。

白老町や栗山町、石狩市を中心に

道内で広く生産されている。

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物キノコ

シイタケ

食用とされるキノコの中でも、

トップクラスの知名度を誇るシイタケ。

漢字で書くと、椎茸。

名前の由来となったシイのほか、

クヌギ、ナラ、クリなど広葉樹の

倒木や枯木に発生しやすい。

日本では大昔から食用として

採取や栽培が行われてきた。

シイタケを干すと、干しシイタケ。

旨みが強まり、保存もきくため、

古くから輸出品目の中心だった。

20世紀には人工栽培方法も確立。

現在の栽培方法は、原木に種菌を

打ち込む原木栽培と、オガクズなどで

作られた培地で栽培する菌床栽培、

の二つが主流。

また、食材として、栽培技術と共に、

世界各地へと広まっている。

元々キノコ好きな国も多い欧米でも

「シイタケ」の名前で普及している。

干しシイタケの分類

古くから日本の輸出商品として

優秀だった干しシイタケ。

その形状や見た目で、

色々な呼び名もつけられ、

序列を表すのに用いられた。

かなり細かく分かれるらしいが、

よく分からないので、ざっくりと。

どんこ(冬菇):

カサが開かず、丸く肉厚な状態。

こうこ(香菇):

少し開いてきた状態、まだ厚め。

こうしん(香信):

かなり開いてきた状態、肉薄ぎみ。

どんこは見た目や歯応えが特徴で

煮物や炒め物などに、

こうしんは手早くダシ取り可能、と

使い方も変化する。

どんこの表面に良い感じの

亀裂が入ったものを、花どんこ、

とも呼ぶ。見た目重視な部分。

大きさ、肉厚さ、形や見た目など、

区別される所は様々。

たぶん、有名産地もあるんでしょね。

現在でも輸出は行われている。

日本のシイタケ生産

日本全体での生産量は、

生シイタケが7万トン前後、

干しシイタケが3,000トンほど。

干すとかなり軽くなるので、

生産量比較は目安程度で。

生シイタケ栽培では、

原木栽培が急減し、

菌床栽培がその分増加。

菌床の利点、計画的に行える、

収穫回数も増える、量が安定、

といった所が力を発揮している。

干しシイタケ用のシイタケは、

原木栽培が基本だったが、

菌床栽培で育ったシイタケで

作る割合が徐々に伸びてきている。

日本のシイタケ産地

生シイタケは菌床栽培が主流、

干しシイタケは原木栽培が主流。

9対1ぐらいな感じ。

干しシイタケ産地は、

大分県を筆頭に、宮崎県、熊本県、

愛媛県、静岡県など、西側で多い。

江戸時代から生産に力を入れ、

歴史の長い産地も多い。

生シイタケは、徳島県がトップで、

北海道、岩手圏、秋田県、長崎県、

群馬県などが続き、東日本で多め。

干しシイタケで登場した県も、

原木・生シイタケで生産上位。

北海道内のシイタケ生産

忘れてましたが、このページは

北海道産のシイタケのページ。

ささっと紹介。

商品作物の一つとして、

江戸時代から栽培されていたとか。

コンブやナマコ、ホタテなど

乾燥食材の宝庫だった蝦夷。

シイタケも干して輸出用に。

時代は飛んで20世紀21世紀。

栽培技術の進歩もあり、

かなりの量を生産できるように。

北海道では菌床栽培の

生シイタケ生産が大部分を占める。

北海道全体での生産量は、

7,000~8,000トンほど。

菌床生シイタケ日本一の

徳島県にかなり近い2位の産地。

トップの座も視野に入れていそう。

北海道内のシイタケ産地

道内でのシイタケ生産は、

だいたい真ん中あたりが強い。

道内三大シイタケ産地が、

胆振エリア中央・白老町、

空知エリア南部・栗山町、

札幌の北・石狩市、の3つ。

この3つで、7~8割を占める。

位置的にも近く、札幌付近で

シイタケトライアングルを形成。

だからなんだというと、特にない。

地図見たら近かったので、つい。

菌床栽培による大量生産の

進んでいるシイタケ。

北海道でも企業が中心。

石狩市・栗山町でたくさん作るのが、

北海道きのこ生産総合研究所。

運輸系の会社が始めたバイオ事業が

成長したらしい。平成初めから開始。

シイタケのみならず、マイタケ・ナメコ・

ナメコ・タモギタケ・キクラゲなど、

生産するキノコの種類も豊富。

菌床製造・パック詰め・乾燥なども

しっかり自前で行い、効率化。

白老町では1940年ごろから

原木栽培でのシイタケ生産が

行われてきた。

菌床栽培に強い森産業の進出もあり、

原木と菌床の二つの栽培方法で、

道内トップクラスのシイタケ産地と

なっている。

白老牛や虎杖浜タラコに並ぶ、

白老の名物。

狭めな場所でも出来るシイタケ栽培。

数多くの道内市町村で作られる。

東川サラダの東川町、

空港でおなじみの千歳市、

乳製品とダイコンの中標津町、

道南の農業地帯な北斗市、

カキやサンマなど海産物な厚岸町、

タマネギ王国の北見市、などが

道内シイタケTOP3に続く。

小さなところを含めると、

かなり広く作られている感じ。

北端の稚内市、東端の根室市、

南端のえりも町・松前町でも

ちょっぴり作られている。

北海道に行ったら、

色々な名物の食べ物と一緒に、

地元なシイタケも食べてみよう。

外部リンク

北海道きのこ生産総合研究所

石狩・栗山でキノコ生産

食材王国しらおい

名産の紹介

統計情報:北海道農政事務所

農作物の統計情報

Google 検索

北海道 シイタケ

石狩市 シイタケ

白老町 シイタケ

名物一覧での現在地
北海道の名物農産物キノコ

タグ: , , ,