ケガニ(北海道名物)

ケガニ(毛ガニ)

北海道の市場といえば、真っ赤なケガニが思い浮かぶ人も多いのでは。
ほぼ一年を通じ水揚げされる北のシンボル。

概要

全身を短い毛が覆うため毛ガニと呼ばれる。
その体は小さいながら、食味にたいへん優れる。
また、新鮮なカニミソの濃厚な味わいも特筆もの。
茹で上げられ、見事に紅く染まったケガニが並ぶ姿は壮観。

特徴

甲羅の大きさは8cm~最大12cm。
どっしりとした胴体に短めの脚とハサミを持つ。

過去には、その人気ゆえ乱獲により資源枯渇の危機もあった。
現在は甲羅の大きさ8cm以上のオスのみに限定して漁獲、
漁獲量の調整、稚ガニの放流事業、などの活動により
永続的な漁業体制を目指す。

北海道の周辺では、エリアごとに漁期が違うため、
ほぼ年間を通じ味わうことが出来る。

漁獲エリアと旬

<オホーツク>
宗谷:1月~7月
網走:3月~8月

<道東>
十勝・釧路:9月~翌3月

<日高沖>
日高:12月~翌4月

<噴火湾>
胆振:6月~8月

新鮮なケガニは、塩茹でにして食べるのだけでも十二分に旨い。
カニミソの味わいはウニにも負けない濃厚さを持つ。
こちらも鮮度が重要なポイントとなる。

<食べ方>
ケガニを塩茹でにする。
ハサミ・脚を外し、殻に切れ目を入れると身が取りやすい。
甲羅をはがし、カニミソをゲット。胴体部分にもあるのでそちらも忘れずに。
エラや口の部分を外し、胴体を半分に割る。
割った胴は、さらに水平に割ると身が取りやすくなる。

市場やお店で茹でて売られたり、生のままや冷凍状態での通販、
身を外して缶詰加工、などの形態で流通している。

関連名物

ズワイガニ
日本海北部~オホーツク海で漁獲

タラバガニ
日本海北部~オホーツク海~太平洋北部で漁獲

アブラガニ
太平洋北部で漁獲

ハナサキガニ
太平洋北部で漁獲

タグ: ,